光人社NF文庫<br> フランス戦艦入門 先進設計と異色の戦歴のすべて

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光人社NF文庫
フランス戦艦入門 先進設計と異色の戦歴のすべて

  • 著者名:宮永忠将【著】/菅野泰紀【挿画】
  • 価格 ¥1,300(本体¥1,182)
  • 潮書房光人新社(2024/02発売)
  • GW前半スタート!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~4/29)
  • ポイント 330pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784769833338

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内容説明

革命の国が生んだ個性派主力艦ヒストリー。コンパクトな船体に四連装主砲塔を備え、30ノット超の快足を誇った高速戦艦群。母国降伏後、艦隊のプライドをかけた勇壮な戦いの物語!
前ド級戦艦クールベ級に始まり、超ド級戦艦ブルターニュ級、未成戦艦ノルマンディー級・リヨン級を経て、 軍縮条約下の先進技術艦ダンケルク級、世界最後の戦艦リシュリュー級まで、フランス近代戦艦の歴史をたどる。ラディカルな設計思想が生んだ個性的艦容と、連合国艦隊と砲火を交えた知られざる戦いの記録!〈挿画・菅野泰紀〉

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

六点

78
六点は第二次世界大戦について詳しい知識を持たず、フランスの海軍についても傍役以下の存在という以外知る事は無かった。通読して感じるのは、軍備というものはコストとベネフィットを考慮して長期的展望を持って整備しなきゃならないという当たり前の話である。日本は世上言われる程戦艦を重視しした訳でもないのだが、リシュリューやジャンバールに比べれば退嬰的と言いたくなる。戦力化される前に祖国の命運が尽きてしまったのも悲しい事である。菅野泰紀画伯の精密な鉛筆画が悲しい運命を感じ辿ったフランス戦艦への餞のように思った。2024/03/16

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