マンガワンコミックス アヤシデ 怪神手（１）

著者名：水田マル【著】

小学館（2024/03発売）

• ISBN：9784098531523

内容説明

善か、罪か――罰と懺悔の怪異ロマン！！

いじめ被害にあう小学生・萩原美月は、唯一の肉親である兄の太陽を殺してしまう。
しかし、兄の身体には「テンメイ様」と呼ばれる怪異が宿り、蘇るのだった。
強大な力を持つテンメイ様は、美月をいじめたクラスメイト全員を殺害し――

異形との出会いと無垢な祈りの末、美月の「手」にも特殊な力が…!?

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[雨]

ちょっと荒削りな感じはあるが怪異がキモいデザインなのは良いと思う。戦闘シーンが見にくい時もあるけど面白かった。

2024/03/14

[JACK]

☆ 怪神(けしん)と呼ばれる怪物が現れる様になった日本。小学五年生の萩原美月はいじめを受けているが、唯一の肉親である兄の太陽に打ち明けられずにいた。兄は弟が何かに悩んでいる事は理解しており、怪しげな宗教「天命教」に救いを求める。神と怪物が存在する世界で兄弟それぞれの願いがすれ違い、掛け違えたボタンの様に運命の歯車が狂っていく。残酷なストーリーで罪と贖罪を描くファンタジー。絵は描き分けが分かりにくかったりしますが、物語は重くて非常に魅力的。一巻がいいところで終わっているので早く続きが読みたい。オススメ。

2024/06/08

[Decoy]

陰惨な話だが、ぐいぐい読ませる。素朴で味わいのある画も、とても良い。で、ここまでが序章っぽいので、次巻が楽しみ。

2024/12/16

[たけのこ]

え……これ天才なのでは？ 怪神と呼ばれるなぞの怪物が突如あらわれるようなった世界。学校でいじめられていた主人公は勢いで実の兄を殺してしまうが…… たまに見せるコマの入りかたや表現になかなか見られないオリジナリティがあって天才かも…と思っているところ。

2024/05/20

[Tkc Knk]

【☆☆】【次も買う】【2024年】

2024/03/28