内容説明
「学級満足度毎年9割ごえ」を実現した学級経営のエッセンスを網羅的に紹介!
150のメソッドは、どれも基本的でありつつ、学級経営力を向上させるには十分な内容。若手も中堅もベテランも、読み返すたびに原点に立ち返れるような、心の拠り所となる1冊。
はじめに
「学級経営がうまくいかない」という担任の先生がいます。
これを読んでいるあなたも、そう思ったことがあるかもしれません。でも、それは「もっと良い学級をつくりたい」「もっと子どもを伸ばしたい」という気持ちの裏返しではないでしょうか。
学級経営がうまくいかないことは、どの担任にも起こりえることです。しかし、学級経営のツボを心得ていれば、学級が大崩れすることはありません。
では、「学級経営の心得」などというものが果たしてあるのでしょうか?
ごあいさつが遅れました。はじめまして、宮澤悠維です。京都市と長野県で10年間、小学校の担任を勤めました。
学級経営ではうまくいかないことが多く、「先生はひいきしている」と子どもから言われたり、保護者に怒鳴られたり…、たくさんの失敗を経験してきました。
そんな僕ですが、優秀な同僚たちや教育書から学級経営を学び、
・「学級に満足している」と答える子どもが毎年9割を越える(「学校評価アンケート」より)
というような成果を上げることが徐々にできるようになりました。
ところが、ある日、僕の大切な同僚が学校に来られなくなってしまいました。学級の「荒れ」が原因でした。
校長先生から「来年度は悠維先生が後をよろしく」と、その学級を託されました。
「よし、頑張るぞ」、素直にそう思えなくなっている自分がいました。実は、その前の年も同じ様な状況が起き、よく似た学級に配置されていたのです。
直しても、直しても、次から次へと学級が壊れ、一人、また一人と、大切な同僚が学校を去っていきました。
まるで底なしの沼の中で必死にもがいているような気持ちでした。
「もしかして、日本中で同じことが起きている?」、そう思った僕はいても立ってもいられなくなり、校長先生に退職届を出しました。
10年間という短い教師人生ではありましたが、その中で培ってきたことを、一人でも多くの先生に届けようと思ったのです。
この本では、学級経営を「学級担任の心構え」「学級経営の原則」「学級経営の技法」の三つの視点からとらえ、それぞれの「心得」を端的にまとめました。
さらに、付録として「授業でおこなう学級経営」も紹介しています。
この本に登場する「150の心得」はどれも基本的なものですが、学級経営力を向上させるには十分な内容になっています。
読み進めるうちに新たなアイディアが出れば、「151個目の心得」として是非この本に書き加えてください。
あなたのような向上心溢れる教師が一人でも増えることで、子どもにとっても教師にとっても、明日も行きたくなる学級が増えていくと信じています。
宮澤悠維
感想・レビュー
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Po
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