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内容説明
不妊治療で避けて通れないお金、体力、健康、仕事、精神的安定、
夫との関係……など、16人の体験談とともとに、
不妊治療をやめた女性たちのロールモデルを紹介する。
産婦人科医師・看護師・培養士・生殖心理カウンセラーなど、
専門家からの多様な意見もまとめ、不妊治療のハッピーとゴールを考える。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
みっこ
54
娘を授かる前に読み、励まされた本。二人目治療のやめどきを考えるようになったので、再読しました。クリニックに通っていると次の予定がどんどん決められ、気がついたら妊娠だけがゴールのように見えてくる。でも『夫婦二人で(うちの場合は家族三人で)、毎日笑って暮らしてる』も、立派な『不妊治療の結果』そんな当たり前のことも忘れてしまうほど、視野が狭くなるものだな。辞めるハードルも高くしなくていい。またやりたければやればいいし、なんとなくフェードアウトでもいい。気持ちが軽くなりました。2019/02/03
ずぅ
12
実際に不妊治療を経験して、子供を授からずに夫婦2人で生きていくと決めた人達だからわかること。時間とお金をかけたからって、それが結果につながるかはわからない。ゴールがいつかもわからない不安。協力する夫婦の実例もあって、電車で読めなくなった。泣いちゃう。産まない選択をしてもこの夫婦だったから2人で過ごせているんだろう。私は、不妊治療しても子どもができないことで離婚をちらつかされている。人生計画が狂ったんだって。自分を責めることにも、責められることにも疲れた。支え合える関係が羨ましい。2024/03/16
commy
9
心の中のもやもやをこんなに言葉として表現されたのは初めてで涙が止まりませんでした。不妊だなんて認めたくない、けど治療もやめられない私にとっては一つの道としてたくさんの光を与えてくれました。ほかの多くの本は結局授かっているので違う視点からの意見はとても貴重でした。2019/01/11
ゆき
7
うん。いろいろな人がいる2016/11/23
ぺんぎん
5
「赤ちゃんを自宅で出産後遺棄」というようなニュースを聞くと、どうしてこういう人は妊娠できて、赤ちゃんを待ち望んでいる人のところにはなかなかやってこないのだろう、と思う。簡単に二人目、三人目と産むひとも、どうして?と思う。 「普通に結婚して、普通に普通のこどもを2人ばかりもうける」なんて、普通じゃないよね。すごいことだよね。2016/06/22
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