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内容説明
様々な表現を持ち大人まで対象を広げる絵本。じぶんらしさやジェンダー、家族、戦争、災害、自然など13テーマで60冊の絵本を紹介
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
とよぽん
51
2000年以降に発行された、比較的新しい絵本を紹介している。「世界をひらく」とあるだけに、13のテーマに分けて計60冊を取り上げた。私の既読本は3分の1ぐらいだった。海外の作品も結構あって、これも「世界をひらく」一面なのだと思った。筆者は、この25年くらいの間に絵本がかなり変わってきたと述べ、新しい画家の登場、ひとり出版社の増加、文字や文章に頼らない視覚表現による絵本の増加などを挙げている。今後の絵本読書に大いに参考になった。2024/05/08
ヒラP@ehon.gohon
21
大人のための絵本という観点で、60冊の絵本が紹介されています。 新しい絵本を主体に、児童書という概念にとらわれない独自性に、解説にもとても興味が持てました。 かなり挑戦的な意欲作なので、異論が出るのも承知の上のような潔さを感じました。 大人が自らのために、絵本の世界に入っていけるような解説書です。2025/07/08
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
12
2000年以降の絵本を紹介。13のテーマ別。近年子どものための絵本という認識が、大人にも絵本と言われるようになり、「今(の世界情勢)」を感じる作品が多く紹介されている。子どもも大人も1冊の絵本で、そこから何をどう感じたかを話すきっかけになるといいな。2024/05/15
えつ
10
これまでの子どものための読み物とされてきた絵本。それが2000年以降は大きく変化をしているらしい。確かに紹介されている作品は、子どもだけではなく、大人でも楽しめたり、勉強になるような絵本ばかりだと思った。災害時のことを描いた絵本は1冊は必ず家に置いて、子どもに読ませたいし、いざとなったらこういう行動を取ってね!と教えておきたいと思った。図書館本だったけど、わたし的には良かったので、まず、この作品を手元に置いて紹介された絵本を手に取りたいと思った。2024/05/02
Takao
5
2024年2月15日発行(初版)。半年ほど前に求めた。著者は絵本・美術評論家で「絵本学会」会長も務めたこともある人。第1章「自分らしく生きる」、第2章「生き方の多様性」など13のテーマに分けて数冊ずつ絵本を紹介している。第8章「戦争を見つめ、平和を祈る」では、『くつがいく』『さがしています』『キーウの月』『戦いと平和のうずまき』『ぼくのとってもふつうのおうち』の5冊を紹介。どれも読んだことがない。時計等の被爆者の遺品が持ち主?などを探す主人公のアーサービナード作『さがしています』に興味を持った。2024/07/06
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