GA文庫<br> 毎晩ちゅーしてデレる吸血鬼のお姫様

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GA文庫
毎晩ちゅーしてデレる吸血鬼のお姫様

  • ISBN:9784815623029

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内容説明

「ねえ、しろー……ちゅーしていいですか?」
普通の青春を送るため上京してきた紅月史郎は学校の帰り道、吸血鬼のテトラと出会う。
人間離れした美しさとスタイルを持つ彼女だが、実は吸血鬼なのに血が苦手だという。
史郎は新鮮な血でないと飲めないというテトラの空腹を満たすため血を差し出す。
「そこまで言うなら味見してあげなくもないのですよ?」と言いながらひと口飲むと次第に表情がとろけだし――?

「しろーの、もっと欲しいです……」
なぜか史郎の血と相性が良すぎて依存してしまいテトラの好意がだだ漏れに!?
毎晩ちゅーをせがむ吸血鬼のお姫様とのデレ甘ラブコメ!!

※電子版は紙書籍版と一部異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

よっち

32
異世界からやってきた吸血鬼が受け入れられた世界。普通の青春を送るため上京してきた紅月史郎は学校の帰り道、吸血鬼のテトラと出会う青春ラブコメ。普通の青春を送るため上京してきた紅月史郎。新鮮な血でないと飲めないというテトラの空腹を満たすため、血を差し出すことになった史郎。過去のトラウマから人間が苦手で人見知りする不器用な彼女は、なぜか彼の血と相性が良すぎて依存してしまい、彼をペットに指名する関係はなかなか微笑ましかったですけど、試練に直面する彼女に寄り添って乗り越えた二人の物語をまた読んでみたいと思いました。2024/02/14

わたー

27
★★★★☆ノンストレスのデレ甘ラブコメとしてお手本と呼べるぐらいクオリティの高い作品だった。異世界で迫害されてきた吸血鬼が種族ごと現代日本へ移住してきて数年。吸血鬼の少女と出会った主人公が、自らの血を彼女へ提供することから交流が始まるラブコメ。小動物を連想させる銀髪吸血鬼ヒロイン、好きだろ?お?と、著者の「好き」で殴りかかってくるような感じがとても良かった。何も考えずにただただ主人公とヒロインのいちゃいちゃを摂取する。そんな作品があったっていいじゃないか。2024/03/10

まっさん

18
★★★ 人間からの迫害を逃れる為、異世界から島ごと転移してきた吸血鬼族。田舎から上京し、ろくに友達もつくる事が出来なかった平凡な少年・史郎は、ある日人間離れした美しさを持つ吸血鬼のテトラと出会う。初めは人間への不信感を拭いきれず、どこか警戒した様子を見せていた彼女が、何故な抜群に相性の良かった史郎の血の味と彼の人柄に惹かれていって…というお話でした。 異種族ヒロイン物を扱う作品としてお手本のような作品でした。吸血鬼という種族や人間からの迫害によって転移してきたというようなファンタジー要素も含まれてい→2024/03/10

真白優樹

14
一年前に日本にやってきた吸血鬼との共存が始まった日本で、田舎から出てきた少年と吸血鬼の少女が出会い、始まる物語。―――その始まりは運命的に。その血はまるで惹かれるように。 小動物系ツンデレヒロインに振り回されつつ、心惹かれ合っていく物語であり、こそばゆくて甘酸っぱい、悶え転がるくらいに甘さ溢れる、脱帽ものなラブコメである。運命的に出会って、惹かれ合って、思いを告げて。関係が変わる音がする中、二人の関係は何処まで進むのだろうか。もし進んだのならば、どんな甘さが待っているのだろうか。 次巻も勿論楽しみである。2024/02/16

rotti619

11
日本の側に異世界から吸血鬼の島が出現・お互いを受け入れるという世界線で、青春を夢見て上京してきた紅月史郎と吸血鬼のテトラが出会うという、ボーイ・ミーツ・ガール物。前作『ずっとも』と同じく単独ヒロイン物で、テトラが徹底的に可愛く描かれているのが特徴。特に今回は、ヒロインがツンデレ・ロリ巨乳・血を吸うとえっちな気分になる上に、普段もムッツリだったりする等、特殊性癖がてんこ盛りとなっている。このテトラの可愛さと、史郎が地味に有能なのが物語を楽しくさせており、今後この2人がどうやってくっつくのか、期待は大きい。2024/02/22

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