内容説明
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認知症の人の困ったあるある行動は、見えている世界が違っているから。
認知症介護で、介護する人が困るのが「コミュニケーション」が上手くいかなくなることです。
この本では、介護のプロとメンタルケアの専門家が、認知症の人も介護する人も気持ちよく関わっていくための言葉かけと接し方をご紹介します。
「前はしっかりした人だったのに……」「何回も言ってるのに!」と話が通じなくなることに悩まれている人が多いです。
そこでこの本では、認知症の人の行動のロジックをひもとき、困った行動をとってしまう理由を解説しています。
困った行動の理由がわかれば、伝わる言葉かけや接し方もわかります。
「同じものを頻繁に買ってしまう」「服が汚れているのに着替えてくれない」
「大事なものが無くなったと騒ぐ」「昔の話を何回もする」……など困った場面に寄りそう言葉かけや接し方がみつかります。
また、見過ごされがちですが、介護する人の心のケアをする方法も紹介しています。
認知症の人と接する中で「きつく言ってしまった」「やさしくできない自分はひどい人なのかな」と自分を責めてしまうことも。
介護に疲れて、自分自身も弱ってしまわないように、精神的ストレスや自己嫌悪感を軽減していくのも大切なことです。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kitten
7
図書館本。認知症の人に対して、どのように接するかという本。うーん、とにかく、怒っても仕方ないから怒らない。相手に寄り添う。相手がどう思っているのかを理解する。そして、自分自身はストレスをためないこと。最後がめっちゃ難しいと思う。怒っても仕方ない、この人からはそう見えてるってわかってても、怒ってしまうのも仕方ないよ。人間だもの。頼れるところはたくさんあるので、一人で全部抱え込まないこと。認知症カフェとかきになるな。調べてみようかな。2024/04/24
アンゴ
1
★★★★★認知症テーマ関連3種類の第二弾。身近な人が認知症になったとき、周囲が事態をどううけとめ、どのようにふるまうか、指針になる内容。第一弾の構造的に基本医学知識をふまえ、よくあるケースごとにどう理解し、どう反応を返して対応するのが、本人、介助者ともにもっともストレスが少なく長続きするか、現実的な考え方と行動を学べる。被介護者の感じている世界観を想像する問いかけがある。介助する側の心の健康を守るための建設的な考え方や少しでもらくに介助する具体的方法に章を割く。介助する人だけでなくその周囲の人におすすめ2025/01/02
愛奈マナ
0
とても、勉強になった。2025/04/06
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