大坂の陣全史 1598-1616

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大坂の陣全史 1598-1616

  • 著者名:渡邊大門
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  • 草思社(2024/02発売)
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  • ISBN:9784794226785

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内容説明

家康は、いつ決断したのか?

大坂冬の陣、夏の陣を経て、豊臣家は滅んだ。
しかし家康は、関ヶ原合戦後も、豊臣家滅亡を企図してはいなかった。
大坂の陣に至るまでの十数年、家康は何を考え、どう行動していたのか?
かたや豊臣方は?──
本書では、秀吉の最晩年から、関ヶ原合戦、方広寺鐘銘事件、大坂の陣前夜、
冬の陣・夏の陣、戦後処理までの実態を、良質な一次史料と最新研究を用いて解明。
今わかりうる大坂の陣のすべてをつまびらかにする。
旧説の誤りを正す論考多数。

【内容より】
●家康はなぜ、関ヶ原合戦後の十数年も間、豊臣家を生かし続けたのか?
●方広寺の鐘に刻まれた「国家安泰」に、家康呪詛の心はあったか?
●関ヶ原合戦後、九度山に蟄居していた真田父子に「打倒家康」の意志はなかった
●大坂の陣に、浪人衆・一揆勢・キリシタン・寺社・村々はどう関わったか?
●冬の陣後の、大坂城外堀・内堀の「埋め立て」は、豊臣方も了解済だった
●夏の陣後、幕府が執念を燃やした、「豊臣方の落人探索」