内容説明
中学時代に出会った「競馬」に衝撃を受け、馬主になることを夢見る。
念願かなって馬主になったことで、公には知られていない競馬を引退した馬達の悲惨な現状を知り、馬を助けるための活動を始める。
自分だけではどうにもならない現実に打ちのめされながらも活動を続けることで賛同者が次々と現れ、助けることが不可能と言われていた多くの馬を保護する。
「1頭の馬が起こした奇跡」による、そこに至るまでの活動記録である。
(※本書は2023-04-07に日本橋出版より発売された書籍を電子化したものです。)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
恵
3
図書館より。馬業界に身を置き、競馬界や引退馬保護の話を多数聞く事もある為、残念ながら自身はこの内容を鵜呑みには出来ません。個人的にはどの馬にも引退後は幸せな馬生を望みますが、支援は容易ではありません。クラファンで同情を集めて個人の財産として使用する悪質な人達もいますし、肥育場から救い出す一方、馬を売却する矛盾した活動を行う団体もいます。どこが信用出来るのかの判断が非常に難しいです。だからこそJRAなどの明確な組織で更に引退馬支援事業を拡大し、支援が安定したものになって欲しいと思います。2023/06/13
towerofthesun
1
「馬を助けたい」というストレートな意見を言うと、競馬界からも保護界からも敬遠され、無責任なネット民からも心無いコメントを浴びせられる。そんな経験をしながら独自に馬の余生を考えてきた筆者の足跡。効率が悪いように思えてもどかしいが、そもそも「効率の世界」から取りこぼされた生命についての話だから、それはしょうがないのかも。2023/06/13
-
- 電子書籍
- 偉人転生 五國WARFARE WEB…
-
- 電子書籍
- 10分間集中ドリル 中3 計算 10分…
-
- 電子書籍
- 汚部屋そだちの東大生 (1) よもんが…
-
- 電子書籍
- たった1分見るだけで頭がよくなる 瞬読…
-
- 電子書籍
- 抱いて~あたしとホストの関係~ 後編