ディスカヴァーebook選書<br> 男子厨房学(メンズ・クッキング)入門

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ディスカヴァーebook選書
男子厨房学(メンズ・クッキング)入門

  • ISBN:9784122035218

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内容説明

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“ダンチュー先駆者”の一人である著者は、「料理とは愛情ではない。技術である」と言い放つ。なるほど、日常の家庭料理にいちいち愛情に介入されては、美味いものも不味くなり、迂闊に食べちゃいられない。まずいものはまずいと言いたかった諸君、まず、その前に自らも台所に立ってみることをおすすめする。超初心者のための男厨料理入門、超指南書。(※本書は1999-09-30に中央公論新社より発売された書籍を電子化したものです。)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

HIRO1970

92
⭐️⭐️⭐️玉村さんは通算12冊目。表面的にはビギナー向けの感じの本ですが、単なる素人向けの既読本のデフォルメ番ではなくて見事な着眼点と論理的な分類で料理の世界に未知の処女地が待ち受けていたのは驚きでした。玉村さんは以前から料理は技術であって愛情ではないと口を極めておりましたが、確かに愛情が多い人の料理が美味しいというのは余りに非論理的な話で三つ星レストランを見ても技術ですよね。著作権の無い料理の世界では発明発見もバリエーションの範疇を超えないとの見方は頷けました。男子だけでなく女子にもオススメします。2016/05/24

阿部義彦

18
かなり年季の入った文庫をBOOK・OFFの均一棚で購入。私も完全自炊の生活(昼のみ外食)の生活なので1週間に2回はスーパーで買い物をしてますが、自己流でそれなりに(最近はクックパッドの世話にもなってますが。)こなしてます。だしの素や鶏がらスープの素で済ましてますが、最近はインスタント味噌汁を半分の割合にして味噌汁も自作するようになりました。土井善晴先生の影響です。料理はパズルだなど目からウロコの自由な発想と、材料、和洋中、調理法の組み合わせなど斬新です。常備すべき調味料ベストテンはクリアしてました。ホッ2023/02/12

いの

17
面白かったです。のっけから教養小説などと書かれています。料理を知っている者にとっては軽蔑する喜びを味わえる本だと続きます。コミカルともとれる出だしでした。内容には驚きました。非常に細かいです。調理中の食材の変化や音と香りが具体的に書かれており、1番手のフレンチトーストはこげたバターの香りが漂ってきました。作っている姿も見えました。合間にユーモアを入れながら楽しく進みます。最後にはお片付け。ここまで記載する徹底ぶりがまた良かったです。お料理初心者にお薦めです。2019/01/09

小鈴

15
これもエンテツおススメの本だが、面白かった。玉村さんの本を読むと料理を作りたくなる。ブイヤベースを作る気まんまんになった。男子だけでなく女子にも。親にパラサイトしてる子は料理したことない子も多いので、これを読むと作りたくなるかも。料理の四面体とセットで読むと料理をより深く知ることができます。息子によませたい。2013/12/09

T坊主

12
結構読まれていますね。人生10年時代まだ4分の3しか過ぎていませんが、今さら入門ではありませんが、やろうと思えばできるのですがどんな内容かと思って読んでみた。私の場合は冷蔵庫にある物を適当に見繕ってやる勝手創造料理が多い。因みに酢の物が好きなので、わかめ酢は常備、他にその時々の物をつけてある。又ユーグルトは毎週自作と言ってもヨ-グルトメーカーで。2022/02/27

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