内容説明
■商品説明
家族の愛で、猫生はここまで変わる――。
表紙の猫たちは左が「出会ったころ」、右が「現在」の写真です。
すくすく成長した猫もいれば、まるで別の猫のようにふくふくと成長した猫もいます。
ただ共通するのは、現在の姿が皆しあわせそうだということ。
本書では、猫専門誌「猫びより」「ネコまる」で取材した猫たちや、SNSで募集した飼い主さんからの投稿を収録。2枚の写真と飼い主視点のエッセイで綴る、48のビフォーアフター物語です。用水路で鳴いているところを救出したり、酷暑の中を見るに見かねて保護したり、その一つひとつに異なるドラマがあります。
猫と家族のしあわせの物語を読んで、ぜひ保護猫の魅力を知ってもらえれば幸いです。
★本書の売上の一部は、猫ボランティアグループに寄付されます
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
starbro
148
最近急増している保護猫、正にタイトル通りの写真集、アフターは、みんな幸せ太りになっているにゃあ(=^・^=) https://tg-net.co.jp/tatsumi_book/16880/ 【読メ😻猫部】2024/02/13
たまきら
44
読み友さんの感想を読んで。猫びよりさんの特集を書籍化したものです。私も里親さんにお渡ししたこの中で驚くようなビフォーアフターを観ていますが、いやあ、幸せそうにくつろぐ猫たちのアフター、いいもんですねえ。傷ついた魂が癒され、幸せになる。やっぱそういうのが好き。大好きです。2024/04/21
k sato
23
家族と暮らす元保護猫は皆幸せそうだ!保護時と家猫になった現在を見比べる写真集。保護当時からのエピソードも添えられている。保護猫と家族の出会いは譲渡会だけでなく、怪我や衰弱の状態で発見されて保護される場合もある。痛ましい姿。辛い過去。飼い主はそれを払拭してあげようと愛情を注ぐ。猫の生涯はこんなにも転換するのか。飼い主にとっても人生の分岐点なのだろう。一方で、保護されても家族が現れず施設生活が長期化する猫も沢山いる。だからといってその場の感情に流されてはいけない。猫の生涯を背負えるか。人は冷静な判断に迫られる2024/03/14
みさどん
16
とってもとってもとってもいい一冊。保護された猫の始めとその後が写真と文で48件紹介されている。どの子にもドラマがありそれぞれ幸せになっていて、時には涙がにじんだ。うちも書きたいと思わされたなあ。保護猫を飼っている人には共感ばかりだろう。うちに来る野良猫タヌーを保護するべきか考えてしまう。好きな本棚2024/04/07
イカまりこ
10
保護してくれた人、里親になってくれた人の元で幸せに暮らす猫たちの写真がいっぱい。野良猫と家猫に見た目の違いがあるのは分かっていたが、ビフォーアフターとして見せられると野良時代の過酷な生活が想像できて、幸せになれて本当によかったねとしか思えない。特に成猫になるまで野良やってた子の変化は驚愕もの。大人の猫でもこんなに顔変わるんだって泣けてくる。保護猫って選択肢が世間に浸透するといいな。2024/04/12