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内容説明
ジュール・ヴェルヌから江戸川乱歩 、世界中の作家に影響を与えた、エドガー・アラン・ポー。 黒猫をめぐる狂気と破滅の物語「黒猫」をはじめとし、ドッペルゲンガーを題材に自分自身との闘いをえがく「ウィリアム・ウィルソン」、他「赤死病の仮面」「アモンティリャードの樽」「落とし穴とふり子」「ひとり」(詩)の六編を収録。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
かおりん
27
エドガー・アラン・ポーの短編集。小学生でもよめるようにルビ付き。黒猫はどこかで読んだ気もするけど他のは初だった。「ウィリアム・ウィルソン」「赤死病の仮面」「アモンティリャードの樽」「落とし穴とふり子」「ひとり」著者の狂気的な考えか時代背景もあってのことか、ゾッとする作品ばかり。著者に魅せられた人も多かっただろうけど、思っていた作風とちがっててびっくりした。スカイエマさんの絵も凄みを感じる。当時心の闇を投影する人も多かっただろうな。2025/10/15
ごま麦茶
7
お名前は知っていましたが、エドガー・アラン・ポーさん初読み。児童書として、にかいどう青先生の文章でわかりやすく読みやすく…でも、しっかりガッツリぞわぞわドキドキ…!最初の『黒猫』から鷲掴まれました。猫好きとしてはヒィ!!!でしたが…!どのお話も、ドキドキしつつ目が離せず。ダークな世界にどっぷりでした。人間怖い…。これはオリジナルも読んでみたい…けど、怖いの苦手な私に読めるのか!?2025/09/30
すだ
2
恥ずかしながらエドガー・アラン・ポー初読。世界中の人が熱狂するのも頷ける、とても面白かったです。寝る時間削って読みたいと思えるってすごい好きだね、私(笑)どれもこれも怖かった…200年くらい前の作品とは思えない…。若い時に読んでおけば良かったなぁ。有名なだけあって黒猫、特に怖かったかも。ウィリアムウィルソンもなかなか。どれも良かったですが!!2025/09/24
洸樹
1
時々単語の解説があったので分かりやすかった。文章がすっきりしているので読みやすい2025/03/01
カラオケみたいな感じです
1
全編を通して飛ぶ描写が特徴的でてっきりそれが原作の特徴なのかと思ったが、後から原作を読んで比較してみたら、じっくり描写(弁解)しているシーンが削られて短縮された結果だった。これでもまだ"重い"とは感じますが。。2024/06/25