人物叢書<br> 橘嘉智子

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人物叢書
橘嘉智子

  • 著者名:勝浦令子
  • 価格 ¥2,420(本体¥2,200)
  • 吉川弘文館(2024/02発売)
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  • ISBN:9784642053099

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内容説明

平安前期、嵯峨天皇の皇后。奈良麻呂の変で凋落した橘氏に生まれるも、嵯峨の寵愛を受けて皇后にまで上り詰める。嵯峨の死後も仁明天皇の母として影響力を発揮し、承和の変ではその決断が結末を左右した。尼寺檀林寺を創建するなど篤く仏教を信仰し、晩年には橘氏の教育施設である学館院(がっかんいん)を設立。後世の「檀林皇后」像を取り払い、その実像に迫る。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

源義

1
橘嘉智子についてというよりも橘嘉智子の周辺を固めていくという印象。嘉智子本人に触れるのではなくその周りの橘氏、嵯峨天皇の他の女御・更衣、宗教活動(檀林寺、禅僧招聘)、学館院といった嘉智子に関わる物事の分析。故に橘嘉智子像は見えづらく、なぜ後ろ盾もなく皇后になれたのか、なぜ太皇太后として後宮に君臨したのに橘氏は繁栄しなかったのか、そして何よりも承和の変にどう関与したのか、知りたかったことはわからずじまいだったのは残念。2026/03/05

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