なぜか人生がうまくいく「優しい人」の科学

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なぜか人生がうまくいく「優しい人」の科学

  • 著者名:和田秀樹
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  • クロスメディア・パブリッシング(2024/02発売)
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  • ISBN:9784295409328

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内容説明

あなたは、自分のことを「優しい人」だと思いますか? こう質問されて、「はい」と即答できる人は、それほど多くないはずです。ほとんどの人が、「人には優しくありたい」と思っていても、日ごろの言動を冷静に振り返ってみると、意外に優しくない自分に気づくのではないでしょうか。人に優しくする際には、さまざまな心理や感情が働いています。相手に対する「思いやり」や「好意」の気持ちだけでなく、「打算」や「自己防衛」といった損得勘定が働いていることもあります。相手に嫌われたくないと思って、表面的な言葉で取り繕う優しさもあれば、嫌われることを覚悟で進言する優しさもあります。価値観や考え方が多様化した現代社会では、何が本当の優しさなのか、ハッキリと明確にはわからないような状況になっています。人に優しくするというのは、意外と複雑で、思い通りにいかないものです。人に優しくすると、自分の気持も良くなることで、脳内にセロトニンやオキシトシン、ドーパミンなどの神経伝達物質が分泌されて、心身にいい影響が生まれることが科学的に明らかになっていますが、毎日の生活にもさまざまな好循環をもたらしてくれます。しかし、私たちの生活には、人に優しくなれない要素がたくさんあります。物価高、上がらない給料、度重なる増税などによって、世の中全体がギスギスとしていますから、どうしても自分のことだけを優先して考えるようになり、周囲の人を慮るような精神的なゆとりを見失いがちです。こんな時代だからこそ、「優しさとは何か?」を考えることで、その意味と意義を改めて見つめ直す必要があると感じています。この本をお読みいただいて、毎日を明るい気持ちで、機嫌よく、前向きに過ごすためのヒントを見つけてほしいと思います。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ehirano1

94
本書で言及されていることは、いつでもどこでも今からでもできることであることを再確認しました。そうであればなぜ本書が出版されるのか?という矛盾というか疑問も生じます。おそらくそれを阻む内在的論理が内在するからではないかと思います。その阻むモノの1つは「見返りを求めること」ではないかと思いました。2025/05/27

カッパ

13
優しいということは損をするとか見下されるように思っていた。それが何でだろう?と思っていてそれを考えたくて本をよんでみた。この本によると私はどうやら、見返しを望んでいたように思う。だから、思ったような反応がえられなかったり、勝手に期待して傷ついていたのだと思う。優しいは損をすることはなく得られることの方が多い。優しくするのをやめようと思うのはやはり早計だなと感じた。美学を意識しながら、自分で誇れる、やさしいひとでありたいと思う。2025/02/26

くくの

13
本当に優しい人には人が集まってくる。その優しさは自分を満たした状態だからこそできること。異性にモテる優しさに多くのページを割いているのが見どころ。優しい人には相談しやすいっていうのは分かるが、人それぞれの波長があるから、優しくても合う合わないはあるのだろうって思う。また、なんとなくしっくりこない部分が多くて、どうしてだろうと疑問に思った。それで気づいたのは、これはそもそもコミュ力高めの人ができるもので、コミュ力低めだと優しい云々の問題ではなかった。人生がうまくいくにはまずコミュ力。その上に優しさということ2024/11/15

大先生

12
【自分の欲望に忠実に生きた方が、人は優しくなれる。 ムリな我慢をせず、適度にワガママな生活をして、自分の毎日を楽しむことができれば、人にも優しくなれる】これは真理ですね。優しくなろうと考える必要はないんです。適度にワガママに生きていれば自然と優しくなるんですから。自由人の私はかなり優しいはずです(笑)2025/07/03

8
私は自分を理解してほしいと期待ばかりで、相手を理解しようとしていないなと気付いた。 「ギブアンドテイク」とは、こちらが何もしていないのに、相手から何かしてもらえることはないということらしい。だからといって、見返りを求めて恩を売るような気持ちでいてはダメです。 人に優しくするのは、自分の気持ちを良くするための行為だそうです。見返りを求めてはダメ(二回目)。2024/11/10

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