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内容説明
新型コロナウイルスの影響もあり、人混みを避けてキャピングや山歩き、釣りなど、野外での活動を好む人たちが増えています。また、生活の場そのものを自然豊かな環境に移す人も少なくありません。そうした新・自然派人間のために、野遊び作家が旧暦の七十二候にちなんだ野草の楽しみ方を紹介します。人間の生活にとって何らかの役に立つ植物を「有用植物」といいます。著者はこの数十年間、主として植物の有用性の普及をテーマとした著作活動を続けてきました。日本には「七十二候」という自然の移り変わりを細やかに表現した素晴らしい暦があります。この「七十二候」と筆者の守備範囲である有用植物とを噛み合わせたのが本書です。巻末には「七十二候の野草を楽しむ基礎知識」を掲載しています。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
phmchb
1
図書館本。2025/02/13
ぜきまい
1
七十二候と、その時期の野草についてまとめられた本でした。野草については、食用と薬用のエピソードがメインです。2024/10/03
chuji
1
久喜市立中央図書館の本。2024年1月初版。書き下ろし。二十四節気を初候・次候・末候に分け七十二候とすることを知りませんでした。著者の知識量は半端なく、角槇作さんの挿絵もナイスです。2024/06/10
kaz
1
分かりやすいイラストなのだが、それでも名前を覚えるのが難しい。図書館の内容紹介は『自然の移り変わりを細やかに表現した旧暦「七十二候」。野遊び作家が「七十二候」にちなんだ野草の楽しみ方をイラストとともにやさしく紹介します。食べて美味しい、使って楽しい、思わずやってみたくなる旧暦の暮らし』。 2024/03/07
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