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内容説明
大切なひとがのこしてくれた、かけがえのない宝物
ルウさんの宝物は、ムーさんからもらった大きなお皿。家族のためにお皿いっぱいにごちそうを作り、幸せな時間を過ごしました。ある日、ムーさんが病に倒れます。ふさぎこむルウさんは、お皿をしまいこもうとしますが……。1枚のお皿がつないだ心温まる愛の物語。
作:あさのますみ
プロフィール:秋田県生まれ。『ちいさなボタン、プッチ』で、第13回おひさま大賞童話部門最優秀賞、『まめざらちゃん』で、第7回MOE創作絵本グランプリを受賞。絵本に「アニマルバス」シリーズ、『トイレこちゃん』(ポプラ社)、『はるってどんなもの?』(小学館)などがある。また、浅野真澄名義で声優としても活躍、多数の出演作を持つ。
絵:イシヤマアズサ
プロフィール:大阪府生まれ。おいしそうな料理と温かみのあるタッチが魅力の漫画家、イラストレーター。『真夜中ごはん』(宙出版)で、料理レシピ本大賞 in Japan 2017【料理部門】コミック賞を受賞。漫画に『つまみぐい弁当』(宙出版)、絵本の挿絵に『くいしんぼうのこぶたのグーグー』(教育画劇)、『給食室のいちにち』(少年写真新聞社)などがある。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ベーグルグル (感想、本登録のみ)
35
なんて素敵なお話なんだろう。思い出の品、大切なものはちゃんと使わないといけないなぁと改めて思いました。2024/09/01
k sato
25
想い出の品には太陽を浴びていてほしいです(*’ω’*)くま夫妻のルウさんとムーさん。ムーさんからもらったエメラルドグリーンの丸い皿にお料理を盛り付けるルウさん。やがて小ぐまとの四人暮らし。お皿に並ぶ料理は暮らしに合わせて変化していきました。しかし、ルウさんは皿を見るたび涙がこぼれ、目の届かない箱にしまおうとするのでした。するとその箱には・・・わたしもルウさんと同じ気持ちです。父と母に買ってもらったバッグ。大学生になりオシャレを気にし始めた娘に作ってくれたアクセサリー。今でも大切に使っています。2024/07/08
anne@灯れ松明の火
20
新着棚で。イシヤマアズサさんの表紙絵と あさのさんに惹かれて。敬老会で読んだ。夫のムーさんからプレゼントされた大きなお皿に得意の料理を盛って大事に使っているルウさんだが、途中で話は一変……。読後、「今座っている、このテーブルが裏表紙と重なったわ」「本当だ! テーブルの上に、おおきな おさらが見えてきた!」敬老会での読み聞かせは、こんなふうに話が広がるところが素晴らしくて、赤ちゃん対象とは違ったやりがいを感じる。今日は3/9。サンキューの日。敬老会の皆さんにもサンキュー! 5:402023/03/09
退院した雨巫女。
17
《本屋》大きな皿を読んで、私の姑の話みたい。舅が亡くなって、友人を招いて料理を作って、ホームパーティーしていたらしい。それを生き甲斐になったらしい。よかった。2023/01/15
イカまりこ
8
まめざらちゃんを読んだ後だったので、またお皿?と思った。あっちは人間の家にやって来たお皿。こちらは大皿を手にしたクマ家族。料理好きがお皿に盛りつける話かと思いきや、家族の成長と共にお皿は時を重ねていく。子供の成長独立と続き、愛する者との別れへと。大事なお皿まで失わないようにしたい気持ち分かる。でも思い出は壊れない。きっと思い出を話せる友達ができると思う。なんだかいつも泣かされちゃう作家さんだw2023/01/28
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