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内容説明
宗教戦争を知ることは、世界を知ることにほかならない
人類は「戦争」をくり返してきました。
そこに「宗教」がからんでくると、事態はより複雑なものになります。
宗教戦争の成り立ちから、世界中に広がっていく流れ、信仰だけが戦争を引き起こす原因になっているわけではない点。
宗教とは無縁に思えても、実は深くからんでいる戦争があることなど、この世界を、社会全体を見通すために必要なことを解説します。
1953年東京生まれ。作家、宗教学者。1976年東京大学文学部宗教学科卒業。同大学大学院人文科学研究科修士課程修了。1984年同博士課程修了(宗教学専攻)。放送教育開発センター助教授、日本女子大学教授、東京大学先端科学技術研究センター特任研究員を経て、東京女子大学非常勤講師。著書に『創価学会』(新潮新書)、『帝国と宗教』(講談社現代新書)、『葬式は、要らない』(幻冬舎新書)、『教養として学んでおきたい仏教』(マイナビ新書)、『世界史が苦手な娘に宗教史を教えたら東大に合格した』(読書人)ほか多数。
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kaz
2
宗教戦争の歴史とその影響を多角的に分析。政治的、経済的、社会的要因等、宗教戦争の背景にある複雑な要因を明らかにし、単純な信仰の対立として捉えない視点を提供。歴史をより深く理解するための重要な視点にもなる。特に宗教戦争を単なる過去の出来事としてではなく、現代社会における宗教の役割や影響を考察するための材料として提示している点が評価される。ただし、特定の戦争や地域に焦点を当てた詳細な事例研究があれば、より具体的な理解が得られたかもしれない。2024/08/30
読書の鬼-ヤンマ
0
2024年1月31日第1刷、図書館本。命。人間は、不思議な存在だと思っている。生きる為に、植物(野菜)、海産物、家畜(牛豚鶏)は、肉で食す。鮭卵イクラや鶏卵は、卵の段階で命を奪うが、その行為に関心は無い。人の命、一人奪えば拘置所、二人奪えば死刑、数万人奪えば英雄。今現在、世界の何処かで戦争がある。ロシアvsウクライナ、イスラエルvsハマス・イラン、宗教が絡む。宗教は、神の存在で起因。数冊読了し、やっと辿り着いたのが本書。神の名の下での人命奪取。学生時代の教科書の世界・日本史。さて神は、戦争をお望みなのか?2024/10/19
oshow
0
十字軍はイスラム教にとって不意打ちだった。ビザンツ帝国(キリスト正教会)がイスラム世界の拡大に脅威をおぼえカトリックの本山へ十字軍の招集をしたが、なぜ十字軍が膨れ上がったか。十字軍への参加とは巡礼の旅であり、カトリックではそれは贖罪を得ることを意味する。許されたい気持ちから従軍志望者が膨大になり、ビザンツ帝国側にも驚きだったという/狭義の「宗教戦争」とはカトリックとプロテスタントの対立を指すらしい。カトリック側でも宗教革命に対抗するために世界中へ宣教するイエズス会が作られ、日本へのザビエル派遣に繋がった。2024/02/06
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