バットマン：エターナル<上>

著者名：スコット・スナイダー【著】/ジェームズ・タイノンⅣ他【著】/ジェイソン・ファボック【画】/ダスティン・グエン他【画】/吉川悠【訳】

小学館集英社プロダクション（2024/01発売）

• ISBN：9784796876407

内容説明

ゴッサムシティの良心、ジム・ゴードンが逮捕!?

ブルース・ウェインからすべてを奪い去る陰謀が、とうとう動き出す。カーマイン・ファルコーネ、人は彼をローマンと呼ぶ。かつて彼はゴッサムを支配していた。コスチュームに身を包んだ悪党どもや、ケープを羽織った自警団員が現れるまでは……。カーマインは街に戻ってきた。コウモリが現れるより以前、汚職警官やマフィアが跋扈し、路上に銃弾が飛び交っていた頃のゴッサム――かつての帝国を蘇らすために。カーマインは、警察に傀儡を送り込み、ゴードンを更迭し、ギャング抗争を巻き起こした。しかし、この争いは始まりにすぎなかった。ゴッサムの水面下では、より深淵な悪が胎動していたのだ。

●収録作品●
『BATMAN ETERNAL』#1-27
(c) & TM DC.

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[beachtimelong98]

バットマン以外にもロビンやらキャットウーマンやらバッツの仲間たちが入り乱れて活躍する。帯にあるような「ブルース、お前の愛するすべてが崩れ去る」イメージは本書の後半に入ってから徐々に、という感じ。まあ本書と同じ分量の下巻がある訳だし。下巻も早く出て欲しいがあと6千円かと思うともう少し待ってもらいたい気もする。

2017/02/18

[fap]

だからペニー１なのか２なのかはっきりせんかい、 と突っ込みたかったが解説でちゃんと解説されていた。 まぁそれはさておき、もうちょっとストーリーを短くするか整理してもらえませんか。 読み切るまでに疲れました。物理的に。 メインストーリーは確かに存在するけどキャラクターが横に横に広げるために、全容が掴みづらい。 冒頭の冤罪は途中で晴れるものの事態は全く収束する気配なし。 後から現れるキャラほど事件の真相に近いわけだが、してみるとあの人あたりが怪しいか。

2018/03/25