内容説明
「戦は終わらないのね――」自国で虐げられ、敵国である湖紅国に嫁いだ行き遅れ皇女・劉翠玉。皇帝の弟であり禁軍将軍でもある男・紅冬隼。政略結婚から始まった二人は、後宮での毒物事件や隣国・緋堯国との戦を経て、夫婦としての絆を確かなものにしていた。そして、露わになった新たな敵――隣国の裏に潜んでいた、大陸の統一を目論む大国の存在を前に、翠玉は冬隼と共に次の戦に向けて準備を進めることに。友好国との会談や作戦の立案、自らの母の昔馴染みとの邂逅など、忙しい日々を送る翠玉。ある日、そんな彼女の前に狐のお面の不思議な男が現れて――? 武闘派夫婦の波乱万丈な物語、第三弾!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
あっか
35
好きなシリーズ最新刊(嬉しい!)。丸1年振りなので色々忘れていましたが読んでいる内に何となく思い出せて良かった…3巻なので、文字だけでも良いので登場人物説明があると嬉しいなあ。周辺諸国の動きがきな臭くなり、そんな中で翠玉にとっての重要人物が現れたりと話が展開していきます。ライトな雰囲気は抑え目だけれどやっぱりこの夫婦の関係性というかもだもだする感じがとても好き♡大きな進歩?進展?もありとても良き!次巻は戦場で離れ離れになってしまうのか…寂しいが続きを早く読みたい。…にしても!!!アルファポリスさん、→2024/01/27
ぶん太姉ちゃん
0
あぁ~読み終わっちゃった😍それもここで···ここで続くとかないよね😆武闘派夫婦にしては今回は二人の心理合戦に周りの人も巻き込んでヤキモキ🎶やっと通じあったかと思えば“出立~”💦甘い時間はどこ⁉️(TLに毒されている私😂)新たな登場人物華南との旅を想像しながら続編を待つ😊💕