内容説明
街全体が薔薇色に染まって見える花の都フィレンツェは、鳥瞰によってその魅力が発揮される一大芸術作品である。また、時間を忘れて運河と迷路を巡る水の都ヴェネツィアでは、サン・マルコ広場でお伽の国の寺院を前にカクテルを飲み、楽団の音に酔いしれる。これをバカンスと呼ばずして何と言おう、と感嘆するイタリア旅行記。前著に続く、12日間の後半フィレンツェ・ヴェネツィア編。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
*takahiro✩
4
ツアーガイド並みのお見事な名所旧跡のご案内。すっかり旅行した気分になってしまい、もうイタリアツアーは行かなくて良いかも。内容はまさに全てお任せの団体旅行。フリーの行動日も多いとはいえ、海外なのにずっと日本語を喋り続ける12日間の集団行動。これはこれで何の心配もなく楽で良いかも。でも私ならやっぱり勝手気儘に自由に旅したいな。休みが取れないなんて、ただの行かない言い訳でしょ。行きたければいつでも行けるはず。2018/07/08
patapon
2
12日間のイタリア旅行の、フィレンツェ・ヴェネツィア編。ツアー旅行は苦手だけど、こんな風に楽しむこともできるんだなあ。行ってみたいけどやはり今のお勤めでは難しいです。3日が精一杯だものなあ。2017/01/09
ダリア
1
ヴェネツィアのガラスとレース。ガラスについてはさくらももこさんも相当にはまりこんでいたので、よほど魅力的なのだろう。国を挙げて職人を囲い込んだのも分かる。また、繊細なレースも有名。しかし、逆に言うと工芸品・美術品の価値を高めないと魅力的な商品を提供できなかったわけで。場所柄に土地資源とかもないだろうし苦肉の策だったのかしらなんて。旅が終わってツアーメンバーとバラバラになるのを残念がるシーン。本当にツアーメンバーに恵まれた旅行だったのが分かる。2025/06/03
wada325
0
ローマ編よりも、こちらのフィレンツェ 編のほうが好き。 他のツアー参加者との距離が縮まり、その人たちの個性が見えてくるからかも。 行った観光地の記録+人との触れ合い。2021/10/08
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