内容説明
親しみやすく、柔軟な性格、そして社会を変える力までも持ち合わせる女性
――それが、ジェントルウーマン
デザイナーであり、画家としても活躍するヴァネッサ・スワード。カール・ラガーフェルド率いるシャネルでファッションデザイナーとして9年間働いたのち、イヴ・サン=ローランのトム・フォードのもとで2年間キャリアを積み、アザロに移籍。2012年にA.P.C.とデザイナー契約、2014年には自身のブランドの立ち上げに成功している。
ナタリー・ポートマンやニコール・キッドマンなどのハリウッドセレブからの評価も高いヴァネッサが語る、いつでも自然体のかっこよさを纏う「ジェントルウーマン」の真実とは。ファッションやライフスタイルから、リアルな姿を探る。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
スリカータ
14
著者は有名なデザイナーらしい。知らない女優さんや著名人の名前ばかり出て来て、興味を失くしかけたところに現れたダイアナ妃のリベンジドレスの写真は圧巻だった。一頁割いての大きな写真のダイアナ妃は、特大サファイアのチョーカーに負けない輝きを発していた。アドバイスとして、首が短い人は白襟を着る、脚を長く見せるには脚の色と同じパンプスを。シャネルはベージュに爪先が黒いパンプスをデザインしたとの事。私も若い頃、同じ配色のイヴ・サンローランのパンプスを履いていたが、周囲からの評判が良かったことを思い出した。2024/07/27