パラレル・パスポート

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パラレル・パスポート

  • 著者名:尾崎将也【著】
  • 価格 ¥1,782(本体¥1,620)
  • 河出書房新社(2024/02発売)
  • GW前半スタート!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~4/29)
  • ポイント 480pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784309031651

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内容説明

漫画家を夢見る絵衣子は、謎の女に支えられて努力を続けるが、突如盗作疑惑が巻き起こる。はたして父の失踪、母の病を乗り越えて、成功を掴めるか? 大人気脚本家が放つ青春小説第二弾!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

rosetta

33
★★★☆☆駆け出しで未だ連載も持てず編集者にボコボコに指導される漫画家。いつかヒットを飛ばし有名になってお金持ちになるのを妄想している。そんな彼女が自分そっくりの女と会った事からアイデアを思いつき売れっ子への道を歩み始める。パラレルワールドとタイムスリップを組み合わせた彼女の漫画のように現実があやふやになって行く…あの人は今もどこかの並行世界を旅しているのかもしれないと思えば疾走にも救いをもてるね。非常に軽い、小中学生が対象ならオススメな小説だが読み応えはあまりない2024/03/28

えつ

11
なーんか見覚えのある名前の作家さんだな、と思っていたら!!!脚本家さんでしたか!そして、タイトル的にわたしの苦手なSF系なんだろうなって思ったけど、なぜか読みたいと思った作品でした。わたしでも読めるくらいのパラレルワールドもので、全体的に読みやすく、どんどん読み進めることが出来た。主人公の絵衣子は、成功を夢見る漫画家のタマゴ。色々語りたいけど、内容的には何話してもネタバレになっちゃう。まさか!!!という出来事があって、ラストは、え???!どういうこと?!ってなった。ラストがこうなるとは思っていなかった。2024/03/24

jolly

2
ゆるいSFのゆるいパラレルワールド。いろいろゆるいやつ。これできっといいんです。2024/02/22

女神の巡礼者

1
まったく未知の作家さんでしたが、タイトルの「パラレル」に私のアンテナが反応して、版元も河出書房新社だから、ひょっとしてSFかなってことで読みました。そしたら、大正解。作者さんがベテランの脚本家さんだけあって、手馴れたストーリー運びで、ぐいぐい引っ張られるように読めました。これ深夜枠ででもドラマ化したら面白いかもね。ただ、エピローグを読んで、ちょっと混乱しています。どこか読み飛ばしてしまったか、誤読してしまったのか。他にも気になることが残ってしまっているにはいるのですが。でも、基本的に楽しめた読書でした。2024/03/15

AMOROS

0
【図書館本】いろいろな意味で、懐かしい感じがする話2024/03/10

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