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内容説明
心の不調の治療は、医療者と患者(家族も含む)の二人三脚で行なわれるもので、医療者の治療に頼るだけでなく、患者自らが自己治癒力を引き出す努力をすることが大切。これが、本書の基本的な視点である。そのうえで、患者自身が「どうなりたいか」自分の頭で考え、その方向に向けて努力することが必要である。その努力の一つとして、最近さまざまなセルフケアが注目されている。本書は、そのセルフケアの一つであるブレインジムの技法について、具体的に実行できるような知識を伝えていく。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ひろか
9
ブレインジムの技法？自体の説明はおそらく版権的な問題もあり、特別詳しいものではないが、どういった流れで著者らが身体技法を大事にしているかがよくわかる。まあまあの分量はあるが、ブレインジムの入門書（精神科・心理臨床方面）としてよい。2017/06/04
むく
2
とっても興味深い。１回読んだだけで、まだ十分に理解できていないのだけど、もっと知りたいという気になる。こころとからだの全体でひとりの人間なわけだから、からだのことももっともっと理解したい。2018/06/03
