中公文庫<br> SRO neoⅠ 新世界

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中公文庫
SRO neoⅠ 新世界

  • 著者名:富樫倫太郎【著】
  • 価格 ¥968(本体¥880)
  • 中央公論新社(2024/01発売)
  • ポイント 8pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784122074705

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内容説明

SRO二代目室長に就任した芝原麗子は、これといった成果を上げられず、重圧に苦しんでいた。人員不足を埋めるべく新たに配属された夏目悠太郎が目をつけたのは、未解決の連続殺人事件。かつての銀幕のスター・鳳翔ルリ子の恐るべき欲望が悲劇を巻き起こす。一方、3年前にテロを企てた大宇宙真理の光教団は、教主・美福門太陽が罪を免れたことで力を取り戻しつつある。さらに、最凶シリアルキラー近藤房子の薫陶を受けた石塚麻友が、非情な殺人鬼へと変貌し――。大人気シリーズの新章が幕を開ける!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

35
前シーズンのおさらいみたいな一冊。 アメリカドラマをベースにしてるならしょうがないけど、すぐに次作を出してもらわねばっ(笑)2024/03/21

25
3年も経った設定でした。まさかのメンバーが追加されましたね、読む分には楽しいけど、同僚にはなりたくないです…。彼女は、房子より怖いかも。2024/03/09

JILLmama

23
あれ...いつの間に房子が。 このまま房子で続けていくわけにはいかないから仕方ないか。いや、寂しい。新章がスタート!これはこれで面白い。新しいキャラも登場し、読み応えあり。次作も楽しみに待ちます。2024/01/28

空のかなた

21
NEO、のタイトル通り新たなSROが始まった。近藤房子が殺人に纏わる技術を教え込んだ後継者のキャラクターがなかなか面白い。生まれながらのサイコパスではないはずが、追い詰められ人を殺め、その流れで近藤房子を師と仰ぐこととなり見事な才能開花。一方、もう人1人の殺人鬼というか常軌を逸した女優と執事のストーリーも絡んできて一気に読んだ。科捜研からSROに出向してきた巨漢の夏目さんと、せん滅されたはずの光教団、木戸沙織、公安と様々な角度から物語が進む。書き下ろし、面白かった。2024/04/10

igaiga

18
新シリーズ。新九郎は控えに回ったって感じかな。沙織がこの先も登場しそうなので、なんとか助かってほしい。それで麻友。彼女がこの先どうかかわってくるのか。今回はラッキー夏目ってことで(笑)上手くいきすぎ感がものすごいけれど・・・。てっきりハリーがぶっ放すかと思ったら違った。2024/02/19

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