日本経済新聞出版<br> 生成AI革命 社会は根底から変わる

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日本経済新聞出版
生成AI革命 社会は根底から変わる

  • 著者名:野口悠紀雄【著】
  • 価格 ¥1,980(本体¥1,800)
  • 日経BP(2024/01発売)
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  • ポイント 540pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784296118953

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内容説明

秩序を破壊する変化を歓迎する。革命の意義を正しく理解した者には未来がある――。
情報経済論の大家が社会の大変動を見通す。
生成AIが生み出す世界とは? 多角的に描き出す。

◆「生成AIのなかった世界」が終わりになる。「生成AIのある世界」が始まる。これからの時代、人間の知的活動は、まったく違うものになる。
◆革命はすでに進行している。これほどの速さで普及した新技術は前例がない。しかも、生成AIは多くの用途に使用される一般汎用技術だ。社会構造に大きな変化が起きる。
◆生成AIの利用による労働生産性の破壊的な変化を受け入れない企業は、壊滅的なコスト高に直面し、イノベーション上の不利な立場に陥るだろう。企業はいますぐ準備を始めるべきだ。ビジネスモデルの再構築、AIをワークフローに組み込むための働き方の変革――ビジネスリーダーはまさにいま、社内イノベーションを開始すべき時を迎えている。
◆一番危険なのは、この技術を過小評価したり、背を向けたりすることだ。変化を恐れて新しい技術を導入しなければ、日本は世界の進歩から決定的に立ち遅れてしまう。

目次

はじめに
第1章 ChatGPTはどのように使われているか?
第2章 企業はChatGPTをどこまで使うことができるか?
第3章 データドリブン経営が可能になるか?
第4章 医療や法律関係にもChatGPTが進出 
第5章 知識の伝達と教育機関の根幹に関わる大変化
第6章 大規模言語モデルの仕組み 
第7章 大失業・大転職時代
第8章 ディストピアか?
第9章 ユートピアを実現できるか?
おわりに

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

西嶋

4
さすが野口悠紀雄著作だけあって、トランスフォーマーの様な技術に対する理解と、自身の試行錯誤を踏まえたプロンプトのヒント、および生成AIの原理的な限界など、とても良い学びがあった。 最後に記された、OpenAIの秘密プロジェクトQなるものは、動画生成AIのsora のことだったのかな。2024/02/20

TadashiK

1
★★★☆☆独自の切り口で生成AIについての理解が深まる。自分もまだどの程度影響が出るのか想定できていないが、注視し続けていかないといけない点は再認識できた。2024/04/15

mm71

1
生成AI革命後の未来は、ユートピアかディストピアか。影響を受けるのは、ホワイトカラー、知的労働。盛りだくさんの内容。2024/02/09

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