内容説明
ジャズ演奏を後ろから支えるピアノを手掛かりに,まったくあたらしい切り口からジャズの歴史をたどる.印象論を越えた,具体的な聴きどころ,鑑賞のヒントに満ちた,類書のないジャズ論.下巻は,ハードバップの展開から現在までの歴史をたどり,ジャズピアノのテクニックを解説,さらに様々編成の中にピアノを聴く.
目次
第六章 モダンジャズピアノ史概観(2)――ハードバップ・フリージャズ・ポストバップ
第一節 ルーツミュージック――ハードバップ
第二節 「バンドの爆薬」――アート・ブレイキーとホレス・シルヴァー
第三節 『ホレス・シルヴァー・アンド・ザ・ジャズ・メッセンジャーズ』
第四節 吹っ飛ばせ! ――フリージャズの登場
第五節 ポストバップピアノの源流
第六節 ポストバップピアノの二人の先駆者
第七章 モダンジャズピアノの四奏法
第一節 ウォーキングベース奏法(Walking Bass)
第二節 ユニゾン奏法(Unison Lines)
第三節 ブロックコード(Block Chords)
第四節 ロックハンド奏法(Locked Hands Style)
第八章 ピアノトリオ黄金時代
第一節 ピアノトリオの由来
第二節 ピアノトリオの基盤を築いた三人
第三節 ピアノトリオ黄金時代
第四節 ピアノトリオの新次元
第九章 ジャズピアノを編成別に聴く――デュオからセクステットまで
第一節 ソロピアノ
第二節 デュオ
第三節 歌 伴(ピアノ+ヴォーカル,様々な編成)
第四節 ピアノトリオ
第五節 カルテットからセクステットまで
あとがき
注
索 引
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
takao
4
ふむ2024/05/27
がんちゃん
1
「Don't think. Fell!」ではあるけれど、ある程度の知識があった方が深みを持って音楽を聴くことができるってもんです。そしてつくづく思うのは、何につけても先人たちの仕事があってこそ、それを踏襲したりアレンジし直したり反発したりして、さらなる新しいものが生まれてきたってことです。流れの中で見ていくだけでもジャズの面白さと可能性を堪能できるってことでもあるんですよね。今はユーチューブでほとんどの曲を聴くことができるので、とても便利な世の中になったことにも感謝であります。2026/02/05




