組織が変われない3つの理由

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組織が変われない3つの理由

  • ISBN:9784800591623

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内容説明

【内容紹介】

【240社、15000人以上の成長・変容支援で見出した組織変革の方法論の決定版!】

「成果を求めるあまりに、組織が疲弊する……」
「エンゲージメントは高いはずなのに、成果につながらない……」

現場が直面する二項対立を乗り越えて
「元気(エンゲージメント)」と「成果」を同時に実現する組織をつくる!

【推薦者】
竹林 一氏(京都大学経営管理大学院客員教授、元オムロン(株)イノベーション推進本部インキュベーションセンタ長
山本真司氏(立命館大学ビジネススクール教授)
池内省五氏(元株式会社リクルート・ホールディングス取締役専務執行役員)

◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇

外部環境が目まぐるしく変化するなかで、多くの組織が「変革」に取り組んでいる。しかし、その成果が現れているのは少数で、多くの組織は次のような状況に陥っているのではないか。

・外部コンサル会社に依頼し、新たな制度・戦略を構築したものの現場で実行されない…
・組織開発に取り組みチームワークは向上したが肝心の「業績」に変化は見られない…
・大きな予算を投じてビジョン、ミッション、バリューを制定し、社内にアピールしているけれど、メンバーの行動は変わらない…

「こんなに頑張っているのに、なぜ組織は変わらないのだろうか」
本書では、そんな悩みを抱える組織のリーダー、マネジャー、人事担当者、組織開発担当者等に、組織変革の「理論」と「方法論」を提案する。

なお、本書が提案する理論・方法論は、戦略理論・組織論に加え、深層心理学や認知心理学(特にプロセス指向心理学、プロセスワーク)を土台としている。
リクルート、BCGなどでの第一線でのコンサルティング支援の経験に、これらの理論を取り入れ、方法論にまで落とし込んでいるのが本書の特徴だ。それによって、深い人・チームへの洞察がもたらされ、一見すると相容れない「エンゲージメント向上」と「成果」を同時に実現することが可能になる。

【目次】
序章 今求められる「戦略的組織開発アプローチ」
第1章 組織が変われない3つの理由

〈第1部 理論編〉
第2章 「対立」は変革の原動力である
第3章 「今、ここ」だけの認知の限界を乗り越え、正しい方向性を見出す
第4章 社内の「内発的動機」を育む

〈第2部 実践編〉
第5章 「対立」を力に変える施策
第6章「今、ここ」だけを抜け出し、正しい方向性を見出す施策
第7章 社内の「内発的動機」を育む施策

〈第3部 事例編〉
第8章 戦略的組織開発の実践事例
巻末付録:プロセスワーク(プロセス指向心理学)とは

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

TK39

5
大企業になればなるほど、部門の目的は異なる。担当の部門と異なる景色を見せていくアプローチは有益だと思う。企業文化変化と戦略は相互に関連し合うものであり、特に変化が早い時代にはいかに危機感を持たせるかが重要ではないか?それがないと内部からの変革も起きないのてはないか?未来からバックキャストしていき今やる事を明確にする手法は大事であり、参考にはなる部分はあるが、大企業を変革するには様々なアプローチが必要となると思う。2024/02/12

りゅうのすけ

2
組織開発を考える上で参考になりました。 やはり人に纏わることは、丁寧に進めないと変えれないとあらためて感じました。 どうすれば人の心を動かせるか…かなり大変そうで全部は出来そうにないです。 しかし知識としてインプットされましたので工夫は出来そうです。スモールスタートあるのみ。2024/02/08

ぺーはーせぶん

1
役立った。2024/04/21

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