この20人でわかる 世界史のキホン

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この20人でわかる 世界史のキホン

  • 著者名:山本直人
  • 価格 ¥1,600(本体¥1,455)
  • PHP研究所(2024/01発売)
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  • ISBN:9784569856223

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内容説明

「国家」とは何か。富の集約と分配とは……。世界史の原理がわかれば、すべてがつながる! ブッダ、楊貴妃、ナポレオン……。世界史の本質が詰まった20名の偉人を、四谷学院、スタディサプリの人気講師が徹底解説。世界史で人物の説明を読んでも、まったく理解できないのはなぜだろうか? 参考書の文章が理解できないのか、文章は読めるけど頭に入ってこないのか。世界史の偉人たちは、時代も違えば場所も違う、異なるものが2つもかけ合わさったいわば“異質ハイブリッド”の人々。“いつ”と“どこ”がイメージできないから、人物の解説文に書いてあることはわかっても、納得のいかないうわの空な感じになってしまう。ブッダについて話すときには、前500年前後のインドの状況を知っておかないと彼の活動は理解できないし、ナポレオンを語るときには、フランス革命の流れ、そして彼がどんな影響を後世に及ぼしたかを把握しておく必要がある。本書では世界史のタテ(時間軸)とヨコ(空間軸)を丁寧に紐解いて、偉人たちに迫る。タテとヨコの土台をつくっておくと、彼らの生涯が自然と頭に入ってくる。本書では4つの時期、古代、中世、近世、近現代に分けて代表的な人物を解説する。一人ひとりが独立しているので、誰から読んでも大丈夫。本文は先生(鳩先生)と生徒(羊くん/イルカさん)の対話形式。堅苦しい内容がつづくと飽きてしまうことがあるため、また疑問が生じたときには生徒にみなさんを代弁して「それってどういうことですか?」と聞いてもらうためだ。軽妙にかけあいながらも、真面目に話を進める彼らの会話を通じて偉人の一生を楽しく学ぼう。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

きのこ

3
SNSで存じ上げている鳩先生の本。歴史って受験勉強している時はさほど面白くなく、歴史上の人物やら出来事に焦点を当てた映画や本などは面白いのだが、それは政治の基本(統治している場所から金を集め、それを社会が成り立つよう再分配する)だとか「主権」の意味だとかが受験勉強の時はわかっていなくて出来事の上っ面だけ記憶しようとしていたからなんだな。20人の歴史上の人物の背景をタテヨコに知ると実に面白い。でもこの本、書店の歴史の棚にあってあまり目立たないの。受験参考書の所に置くべきでは? めちゃめちゃ役に立つよ。2024/01/07

Go Extreme

1
古代: ハンムラビ王ーメソポタミア統一 アレクサンドロスーギリシャ世界拡大 ガウタマ=シッダールター仏教創始 カエサルーローマ共和制 始皇帝ー中国統一 中世: 楊貴妃ー玄宗・傾国の美女 カール大帝ーローマ帝冠 ジョン王ーマグナ=カルタ ジャンヌ=ダルクー神の啓示 チンギス=ハンーモンゴル帝国 近世: コロンブスーアメリカ大陸到達 マルティン=ルターープロテスタント誕生 スレイマン1世ーオスマン帝国最 康熙帝ー清朝最盛期 ルイ14世ー絶対王政 近現代: ナポレオン リンカーン マルクス 孫文 ガンディー 2024/01/29

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