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内容説明
イスラーム世界の根強い反米感情の原因となる、アメリカのイスラームへの認識を説くとともに、イスラーム文化との交流を紹介する。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
skunk_c
62
こうした視点の本はあまりないので興味深く読んだ。トランプの反イスラームは有名だが、バイデンのこの点に関する無能振りも厳しく指摘する。イスラエルでは右傾化が進み、リベラルな非シオニストは海外へ脱出する者が多いとか。つまりますます右傾化が進む。一方でアメリカのユダヤ人にはネタニヤフへの批判者が多い。この他在アメリカの詩人やミュージシャンにイスラーム文化に高い関心を示す者が多いことや、近年のムスリム人口の増加、さらにイェール大学などで政府の対イスラーム政策に抗議の声が上がっているなど、色々知ることができた。2024/04/22
ネギっ子gen
50
【アメリカの音楽や歴史的建造物など、イスラームの伝統や文化が根づいているのに、なぜ反目は続くのか?】現代イスラム研究センター理事長が、<テロなどをめぐる現在のアメリカとイスラーム世界に横たわる問題を紹介し、アメリカのイスラーム観の歴史的展開や、人種的平等を求める公民権運動とイスラームの関わり、また変容しつつあるアメリカ人のイスラームに対するイメージを検討>した新書。<パレスチナ自治区ガザの攻撃を巡り、全米各地の大学でイスラエルに抗議する活動が広がっている>などのニュース記事を思い浮かべながら読んだ――。⇒2024/05/01
Ecriture
6
現代アメリカがイスラーム世界とどう関わってきたかを整理する。アフガニスタンに傀儡政権を作った後は、イラクに転戦してアフガニスタンはほぼ放置。オバマ時代にもドローン誤爆で憎しみを煽りながら、やがてタリバンと協調してタリバンに政権を譲渡するように撤退。トランプのイスラーム嫌悪は反発を呼んだが、バイデンは引き継いだ方針を転換するほどリベラルでもなかった。ウクライナを支援する一方でイスラエルに加担するダブルスタンダードを敷いたまま今日に至る。2024/08/27
4492tkmt
6
まさかの読んだ本登録一人目。イスラム推しの研究者が、トランプやバイデンをディスってます。普段接することのないイスラム側からの視点なので、いろいろ見方が変わって面白い。それ以外にも、アメリカ文化の中にある、ムスリム起源の音楽や詩などの紹介が興味深かった。中村哲医師については、この本で初めて知ったので、同著者の別本を読んでみようと思う。多神教の日本人としては、一神教は視野が狭いし、なかなか「寛容」にはなれないんじゃないかと。2024/02/12
劇団SF喫茶 週末営業
3
ソ連崩壊後の1990年代に唯一の超大国となったアメリカ。自らの正義を証明するため次なる悪魔を求めて中東に手を伸ばすも場当たり的で支離滅裂。結局、2001年からの16年間で一兆円分の武器を残してそそくさと逃げ帰る。アラブ諸国には限りない混乱と激しい憎悪が起き反撃として西洋世界へのテロが起きる。すると西洋は「イスラム=悪、テロ、怖い」というイメージ作り上げていく。また近年のイスラエルでは極右政党の台頭によってパレスチナがアパルトヘイト化。ほぼナチス。でもこうなることは最初からわかってたよねという証言を紹介。2025/10/15
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