世界のビジネスエリートを唸らせる 教養としての書道

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世界のビジネスエリートを唸らせる 教養としての書道

  • 著者名:前田鎌利【著】
  • 価格 ¥1,815(本体¥1,650)
  • 自由国民社(2024/01発売)
  • ポイント 16pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784426129439

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内容説明

書家が教える世界から驚かれる書の教養。
明日から筆を執り、自分の念いを世界に発信しよう。


訪日外国人から人気の書道体験。
自国の文化の書道にまつわる知識を習得することで、
グローバルな人間関係が開かれていくきっかけとなります。

「筆は何の毛を使っているのですか」 
「墨は何からできているのですか」 
「和紙は何からできているのですか」 
などの訪日外国人が良く聞く質問から、書き初めや年賀状などの
日本の伝統まで幅広く書道の教養を解説しています。

『教養としての茶道』(4.1万部突破)『教養としての着物』(1.3万部突破)
につづく待望の第3作『教養としての書道』を読んで
世界にアイデンティティを発信しましょう。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

trazom

106
偏見であることを承知で申せば、私は、書道が、芸術としての普遍性を有しているのか疑問に思っている。そんな私に格好の一冊。著者は東京学芸大学書道科のご出身(国立大学に書道科があることすら知らなかった)。書体や文房四宝などの知識は深まったが、でも、恥ずかしながら私には、王義之や空海の筆を見ても、その凄さが分からない。著者は「書道は、習い事を通して精進を目指す書法としての書と、アートとしての書と方向性は二分してゆく」と言うが、多分、私の偏見は、派手なパフォーマンスに飾られた現代書家による後者から来るのだろう。2024/02/13

たまきら

44
「書道」を俯瞰して説明しているような、整理された語り口が私にはとても分かりやすかったです。「巧く書く」ことよりも「学んできた経験と自己表現」を評価する「日本の小学生はみんな学ぶ伝統文化としての書道」を語る部分は、海外で自分が書道を説明する際にぜひ真似させていただきたいです。また、娘が好きな「逃げ上手の若君」の書を担当されていると知り、親近感を覚えました。書道が好きな娘と「光る君へ」や「陰陽師」、書家のパフォーマンスを見たりすることで、これからも楽しみながら書に慣れていきたいと思いました。面白かったです。2024/07/02

読書は人生を明るく照らす灯り

22
📕読んだ理由📕初動の世界を学びたい 📘読んだ感想📘今の子の習い事ランキングで、書道を習わせたい!習ってる子が多くてビックリした。 外国の観光客がモノから経験を積みたい!に変わっているので、書を学ぶ。書を書ける日本人は世界から重宝される事を学べた 📗読んだ後の行動📗筆ペンから書を書いてみる 2024/05/02

てん06

14
書道、書について広く浅く紹介している。文房四宝の材料や作成方法、産地の状況、書の成り立ちなど興味深い。外国人に聞かれたら、日本人としてこのくらいは話ができるといいなあという感じの知識を紹介していて「教養」というよりも雑学本のような感じである。知識を深めるためというよりは、これで興味を持って筆を手に取ってほしいという狙いの本だと思う。他の「教養」をうたう本もこのようなテイストなのだろうか。そこそこ厚いが行間も写真も多いので、あっさり読める。2024/01/07

ありんこ

7
小学校・中学校と、書き方鉛筆や筆で文字を書く練習をしたことを思い出します。自分の字が下手で、あまり好きな時間ではありませんでしたが、日本の文化を授業で学んでいたんですね。世界の人が関心を持っているということを通じて、その大切さを知りました。少し書道について知ることが出来たので良かったです。2024/06/16

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