内容説明
角野栄子。世界的児童文学作家。88歳。
栄子さんの毎日はなんだか楽しい。
朝はだいたい8時起き。
ちょっぴり手抜きもあるけれど、自分が食べたい朝ごはんを作って食べ夕方まで執筆。
仕事が終わるとお散歩に出かける。鎌倉の海で、とんびに話しかけたり、絵を手帳に描いたり。
まるで遊ぶように、でも大切に暮らす日々。
Eテレの人気番組が映画になりました。そのすべてがこの1冊に詰まった写真満載の公式ブック。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ぶんこ
48
テレビで偶然拝見した角野栄子さん。色の白さと姿勢の良さに驚きつつ、生きていく姿勢に憧れました。着る物も魅力的で、全て同じ形のワンピースで、好きな生地を選んで娘さんの友人に仕立てていただいているとのこと。思わず写真に撮ってしまいました。好奇心旺盛で身軽なところが若さの秘訣でしょうか。カラフルな色彩に囲まれていると、心も明るく軽くなるのかな?江戸川区の児童文学館にはぜひ行ってみたいです。2024/04/07
はるき
18
自立していて、おしゃれで生涯現役。憧れます。2024/02/05
海
4
1/26に公開される角野さんのドキュメンタリー映画の公式ブック。帯にも書かれているけど、本当に88歳には見えないお姿!見た目はもちろん、考え方が柔軟だし素敵。私もこんな風に歳を重ねていきたい。 何にもない、退屈、なんて考える暇があるんだったらとりあえず出かけてみよう。迷子になってみよう。2024/01/24
たらお(専門書用アカウント)
2
角野栄子さんの暮らしをオールカラーで紹介するビジュアルブック。とても読みやすかったです。 映画が大変良かったのですが、本書も魅力溢れる言葉や考えがたくさん詰まっておりました。 トマトソースのスパゲッティが本当に美味しそうです。 以下、響いた言葉たち。 「人と違ってもいいから自分の『好き』を大切にする」 「“キャラクター”をすごく愛しているから物語が終わる。『カラスが鳴くから帰ろうか』みたいな感じで物語が終わる」 「誰にでもひとつだけは魔法はある。いくつもある必要はない。なんでも叶えられたらつまらない」2024/03/31
ユジン姫
2
いつまでも元気にいるって、元気な色とともに楽しんでいることなのだと思う。素敵な先輩の本は元気になる2024/03/10