内容説明
東大病院救急医療の現場で15年、人間の生と死に向き合ってきた医師が伝えたい、新しい時代の生き方。
これまでは地の時代でしたが、そこで隠されたことが明るみになり、縛られたことが解放される時代「風の時代」になったと最近よく言われます。
縛られていたことから自分を解き放ち、心を軽やかに生きる方法をお伝えします。
<「自分じゃない誰か」のための人生はもうやめる>
●人生最後の日も、いつもと同じように過ごす
●ノーと伝えるときは真心をこめる
●義理で動かなければ快適になる
●自然と会わない相手とはそこまでのご縁
●「行き過ぎた共感」に気をつける
●「人との関わり」を無理強いしない
●褒めることは、幸せをシェアすること
●シンクロニシティは、だれにとっても身近なこと
●直感はだれもが持っている
●「他人の視点」のために生き続けたいかどうか
●「一人で死ぬこと」は怖いことではない
●介護も看取りも、「こうすべき」はない
●生きがいもやりがいも考えなくていい
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ナミのママ
57
久しぶりに手にした矢作さんの新刊。68歳とのこと、退官されて8年にもなるのか…。「そろそろ、気にするのはやめませんか?」そんな書き出しから始まる本書は「シンプルな生活で、無用なあれこれから解放される」「だれかとのシェアで、孤独や寂しさから解放される」「シンクロニシティで、世間の常識から解放される」「自分じゃないだれかのための人生から解放される」「風の時代はあなたの味方になる」の5章。なかでも行き過ぎた共感=過共感は最近気になっていた事なのでストンと落ちた言葉だった。(ブックカフェ)2024/01/27
Kuny
0
心が軽くなるホッと出来る本です。 “答えは自分の内側にある”自分を信じて自分に問いかけてみよう。2024/03/01