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内容説明
鬼才が描く女傑コンビ、待望の帰還!!
怪異専門の名探偵アリス・ミランダと、
彼女の助手で剣術の達人、ミス・ホブソン。
2人のもとには、今日も怪しげな依頼が舞い込む――
人の生気を奪い取る絵画に、
夜な夜なカードに興じる“死神”。
そして、諍いの種になる怪しげな小屋…
その裏には、魔術を操る怪奇画家ユディットの影が…!?
19世紀ロンドンに怪異蠢く、ゴシック怪奇譚――!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
さくりや
27
ヴィクトリア朝イギリスを駆け巡る霊媒探偵コンビが帰ってきた!単発モノだと思って大事に大事に前作を読んでいたので嬉しい!敵対する画家・ユディットも登場し本格的にシリーズとして展開してくれるようで嬉しい。個人的に1番のお気に入りは「5枚のカード」。あくまでゲームに参加しないよう必死になるアリスの天丼ボケが面白い2024/02/12
阿部義彦
26
現在もビッグコミック増刊号で連載している、諸星大二郎先生の『アリストシェラザード』の続編が出ました。女性二人のバディ物と言えば、過去の『栞と紙魚子シリーズ』が思い浮かびますが、コチラは19世紀の英国が舞台で、交霊術や舞踏会、階級社会が描かれます。今回では新たなキャラクター、悪魔使いのジュディスが現れて、色んな場面で二人に絡みます。ポーに通じるゴシックロマンの世界。特に「交霊会の夜」での二人のやり取りは爆笑もの、アリスは天然の割には変に金にこすいところも有りますね。続きを待ちます。2024/07/20
ぐうぐう
26
『アリスとシェエラザード』続刊。このシリーズのいい点は、キャラ依存になっていないところだ。シリーズものなのだから、アリスとシェエラザードの二人の個性を際立たせて読ませる手法もあるはずなのだが、諸星大二郎はそうせずに、あくまでストーリーの面白さで読者を牽引していく。その潔さがいい。だから、主人公にしては二人の存在が希薄だというのは、決して欠点ではないのだ。そういう意味では、アリスとシェエラザードは語り手に徹しているとも言える。2024/02/11
くさてる
12
独特の描線とユーモアのある展開、でも、凄みのある幻想味。どこを切り取っても諸星大二郎で満足しました。これ、いまどきの絵で描かれても魅力は半減しちゃうんだろうなと思います。ふたりがいつまでも仲良くやっていけますように。2024/11/13
5〇5
12
19世紀を舞台にしたヴィクトリアン探偵モノ第2弾だ。交霊術、召喚魔術、魔力、幽霊、悪魔といったモチーフで雰囲気たっぷりに楽しませてくれる。霊能者アリスと武闘派シェエラザードの美女バディの活躍が冴える。二人と対立する呪術画家・ユディットの邪悪キャラも良しだ。再登場に期待したい。😁2024/03/09
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