ビジュアル図鑑 ドラゴン

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ビジュアル図鑑 ドラゴン

  • 著者名:健部伸明【監修】
  • 価格 ¥1,782(本体¥1,620)
  • カンゼン(2024/01発売)
  • 蝉しぐれそそぐ!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント25倍キャンペーン(~8/3)
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  • ISBN:9784862557063

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内容説明

世界各地で確認された地球上、最凶の生物
―竜・龍の特徴と生態

70種以上のドラゴンの真相に迫る究極の竜図鑑

ドラゴン(竜)は蛇などの爬虫類や、恐竜と多くの共通点がある幻獣の一種。世界各地で計り知れない数の報告例があるが、強靭な肉体や特殊な力、高い知能などを有する王者として強烈な存在感を放っている。本書ではその生態と特徴を徹底的に解説する。

※本文の漢字は、すべてフリガナが振られています。


<本書「はじめに」>
 ドラゴン(Dragon)は印欧祖語*derkすなわち「見る」に由来し、毒蛇の催眠的な凝視を思わせます。「竜」の漢字の形も、喉を膨らませて立つ蛇です。インドの仏典が中国に入る際、コブラの精ナーガ(Naga)が、竜もしくは龍と漢訳されたのです。「龍」の漢字が竜よりゴツいのは、モデルが鰐だからともされます。そして鰐は、最も恐竜に近い現生爬虫類です。
 竜(龍)の訓読みは竜巻やタツノオトシゴの語頭の「タツ」で「立ち上がる」から来ており、蛇の威嚇姿勢と、舞い上がる旋風の両方が当てはまります。滝を登った鯉が竜になるのも上昇移動だからです。
 どうやら魚、爬虫類、恐竜など有鱗動物の姿と、暴れる地水火風の自然力が融合するところに、ドラゴンは発生するようです。本書で少しその真相に迫ってみましょう。
――監修者・健部伸明



【もくじ】
序章 ドラゴン学
ドラゴンの起源と変遷/ドラゴンの基礎知識/ドラゴンの種類/ドラゴンの善悪/ドラゴンの武器
世界のドラゴン分布図

第1章 ヨーロッパのドラゴン
ワイヴァーン/ドメスター・ストゥアワーム/赤い竜と白い竜/アンピプテラ/サラマンダー/ベオウルフのドラゴン/ヨルムンガンド…など

第2章 アジアのドラゴン
九頭龍/野槌/清姫/高志の八岐大蛇/応龍/青龍/燭陰/共工/相柳…など

第3章 その他の地域のドラゴン
レインボー・サーペント/ケツァルコアトル/イツァムナー/カンヘル竜/アペプ/アスプ/バジリスク/聖ゲオルギウスのドラゴン…など

第4章 ドラゴン資料館
ドラゴンが生きる世界/ドラゴンを狩る者たち

COLUMN1 ドラゴンの起源は恐竜?
COLUMN2 竜にまつわる神話の杖

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

starbro

163
今年の干支に因んで、ドラゴンの図鑑を読みました。 これだけ全世界に龍&ドラゴンの伝説があるということは、数千年前まで存在していたのかも知れません🐉🐉🐉 https://www.kanzen.jp/book/b10044269.html2024/01/17

宇宙猫

12
★★ 説明は簡潔で分かり易いけど、ゲームのキャラクタみたいなイラストが好みじゃなかったし、違いが分かり難かった。2024/09/09

Eri

5
娘小6図書館。 オタク娘、大歓喜!な一冊。めちゃくちゃ良かったらしい。 カラーだし、きちんと出典も出ているし、伝承地域も載っていて、ファンタジーのようで現実みのある不思議な感じを受けた。2025/02/17

私的読書メモ3328

3
世界各地で修練進化のように伝承が伝わるドラゴン。おそらく、発想元はワニだろうな、とか夢のないことを思ったりもするのですが。全く知らないドラゴンも多数いて、興味深く読めました。2024/04/03

サラサラココ

3
カラー。分布図、出典あり。子どもが食い入るように見ていた。折り紙の参考にしそう。2024/03/13

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