ビームコミックス<br> アウト・オブ・ザ・コクーン

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ビームコミックス
アウト・オブ・ザ・コクーン

  • 著者名:原百合子【著者】
  • 価格 ¥880(本体¥800)
  • KADOKAWA(2024/01発売)
  • GW前半スタート!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~4/29)
  • ポイント 240pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784047377462

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内容説明

「一生怯えて暮らしてろ!」

今際の際に揺れる、恋と執着。

終末世界で願いは? 切ないボーイズ・ラブ
『もしも、明日世界が終わるなら』
カニバリズムの裏にある美しさが描かれた
『ドッグ・イート・ドッグ』
ゾンビ化した恋人への信頼と、青春の旅券
『スウィート・ドリームス・ゾンビ』
『繭、纏う』の洋子と華が描かれた後日譚
『アウト・オブ・ザ・コクーン』

ほか、1篇を含む、5篇の恋を描いた作品集。

■原百合子ビームコミックス既刊■
『繭、纏う』全6巻
『熱海の宇宙人』
『女神たちと』原作:河井克夫

■【コミックビーム編集部】公式X■
@COMIC_BEAM

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

くろねこ文学

3
んー、かつてこれ程自分の感性の鈍さを恨んだことはなかった。この作品集、すごいんだ。確かにすごい。でも、いまだ言語化できない。ってか、これらの作品群を受容できる感性に自分は恵まれていないのかも。悔しいなぁ((T_T)) ゾンビと百合、地球最後の日とBL、人肉食とBL等々…かなり攻めてる内容なんだけど。題名がアウト・オブ・ザ・コクーン…「繭の外」って意味だろう。ぼくは、いまだ感性の繭を破れていないのかも知れないな。2024/01/12

よいおいこらしょ

2
「繭、纏う」でもあった丁寧な筆致があって、とてもよかった。好みの短編は「ドッグ・イート・ドッグ」で、カニバリズム、BLと味の強い短編だった。ストーリーとして面白かったのは「スウィート・ドリームス・ゾンビ」で、閉鎖された村社会とゾンビが上手く組み合わさった作品でよかった2024/01/18

たけのこ

0
さまざまなシチュエーションで描かれた短編集。BLやカニバリズムを含んだエグめのお話なんかもあります。なかなかどれも尖っているので、こう、自分の可能性を探っているような感じもありますね。色素の薄そうなキラリとした雰囲気は通底しております。2024/01/28

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