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内容説明
私は約15年間、広告会社のアートディレクターとして、様々な企業の広告制作やブ
ランディングに関わってきました。その間に時代は大きく変化し、企業やブランドが
抱える課題もまた変化した、と肌で感じるようになりました。
その変化の中で、試行錯誤しながら組み立ててきた、ブランディングデザインにつ
いて体系化し、この本にまとめました。
本書の目的は、「デザインで、ブランドの魅力を引き出すことができる」というこ
とを、皆さまに知っていただくことにあります。
デザインはビジネスに役立つ力なのですが、まだまだ十分に活用されていないのが
実情です。この問題を解決するためには、デザイナーがデザインの必要性や使い方を
論理的に説明し、プロジェクトに関わる全員が理解できるように伝える必要があるの
だと気づき、本書の執筆に挑みました。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
さぼてん
9
ブランディングのやり方が書かれている本。ブランドというものはそもそも何か、具体例とともに説明されているためわかりやすかった。どちらかというとインナーブランディングがめちゃくちゃ大変だろうな〜という点、企業がデザインしたいブランドイメージと世間のイメージの乖離は起こらないようにすることが重要だと思った。2024/04/02
ちさと
0
デザイン系の仕事でなければ読まなくてもいいかも・日々の選択は論理的思考よりも好きと思う感覚的な思考で判断されているが、マーケティングでは機能や特性を宣伝してる・伝えたいことを可視化する技術がデザイン・デザインの4つの力①問を見つける②想像を可視化する③整理しわかりやすくする④心を動かすカタチをつくる・サーチライトを照らし変えることで新しい常識を見つける、他と似たようなブランドコンセプトでは新しい市場を作れない・ブランディングの目的は好きになってもらうこと、マーケティングの目的は売ること・伝えたい情報を絞る2024/06/01