内容説明
「怒りの正体を知る」 → 「素直に受け入れる」 → 「自分にも他人にも、振り回されなくなる!」 怒りがわいたら試したい、シンプルなのに効果的な100のこと。 アンガーマネジメントのプロが教える、心の整え方。 気づかないふりをしたり、我慢したりするのではなく。 素直に受け止め、コントロールする習慣を身に着けて、一日をしあわせに過ごす時間を増やしていきましょう。 ・瞬間的に沸騰する怒り ・時間が経つにつれてフツフツと増殖してくる怒り ・いつまでも引きずってしまう怒り ・他人から伝染されてしまう怒り ・自分に向けてしまう怒り 本書は、アンガーマネジメントの専門家として多くのトレーニング実績を持つ著者が、 怒りを上手にコントロールためのシンプルな行動習慣を100例挙げ、丁寧に解説しています。 怒りがわいたら100例の中から好きなもの、気になるものを試してみましょう。 シンプルであっても、その効果が実感できるはずです。 実際に行う時間がなかったとしても、なんとも愛らしい不思議なイラストを眺めれば、 心が落ち着き、癒されます。 怒りに振り回されない日々を送るヒントが詰まった一冊です!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
チャー
20
アンガーマネジメント協会理事の著者が怒りとの適切なつきあい方を解説した本。怒りそのものを否定せず感情に対して建設的に向き合う視点が紹介されている。上手に怒るという点は印象的。我慢して抱え込まずに、前向きに状況が改善するよう伝えることが肝要。語彙力を鍛えて怒りの感情を上手く表現することも消化するための一つの方法という視点は納得。メンタルを適宜維持するために安心できる居場所を持つことも大切。怒りそのものは大きなエネルギーであることから、それを仕事やダイエットへのやる気につなげるという使い方は有用だと感じた。2023/07/05
雛
6
見開き半ページはイメージに添ったホンワカとしたイラスト。気持ちが疲れてる時に読んでもサクッと読み終える。100も怒りのパターンがあって分類されてるなら…気持ちが萎えなていまわないか?って少し心配でしたが、心配無用。ちょっと疲れ気味の時…ちょこっと本の中にあるヒントをその時々で取り入れてみる。そんな感じでも良いかも知れない。読み進めながら緊張が和らいでいく感じがする1冊でした。2023/11/05
ペカソ・チャルマンチャイ
2
2ページ読み切りで、その半分が絵なのですぐに読み終えてしまった。参考になることは多々あるが、さらっと読んでしまうと忘れてしまう。実際に役立てたい人は、何度も読み返すなり、大切なことを書き出すなり、努力が必要。とても良い本だが、本気の人はアンガーマネージメントを受けた方が良いと思う。2023/04/20
hinotake0117
2
アンガーマネジメントの専門家である氏による怒りのマネジメントを1ページずつコンパクトにわかりやすくまとめた書。 受け止め、モヤモヤは書き出しはっきりさせる姿勢が大事。怒ることそのものは悪くない。 ヒダカナオト氏 @pelapela350 の絵もほっこり。2023/04/06
ジャスミン
1
左ページが可愛いイラストでサクッと読めます。内容はすでに読んだことがあることばかりだったので、新しい発見はなかったですが、おさらいとして読みました。2023/05/30