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内容説明
野山には、私たちにとって身近な存在である「むし」をはじめ、色々な生き物がひしめきあって生きています。よく見かける「むし」、触ったことのある「むし」……。野山の風景が描かれた絵のなかから、「むし」がどこにいるか探してみましょう! 「むし」は、「昆虫」といわれるグループと、そうでないグループに分けられます。「むし」と「昆虫」の体を、簡単にお絵かきできる手順を紹介していますので、紙と鉛筆を持って一緒にお絵かきしてみましょう。お絵かきすることで、「むし」は、脚の数がきまっていないことや、頭、胸、腹の区別がはっきりしないことなどがわかります。そして、「昆虫」は、3つの節――頭、胸、腹――に分かれた体と、6本の脚があることがわかります。「むし」や「昆虫」の簡単なお絵かきのコツもわかり、「むし」と「昆虫」の体の特徴の違いにも気づくことができ、楽しみながら生物への興味が広がる絵本です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たーちゃん
24
虫の簡単な描き方も教えてくれつつ、昆虫とはどういうものか分かりやすく説明してくれています。息子は絵の方はあまり興味を示さなかったですが、カブトムシとクワガタが出てきた時には大喜びしていました。2021/01/07
遠い日
8
ムシの本はたくさん読んできたけれど、こんなアプローチの本は初めて。実際にムシを描いてみて、覚える、実感するという趣向。しもだともみさんのお手本と描き方通りに自分で描く。そうすることで、ムシの体の成り立ちを理解する。はたまた「昆虫」と「ムシ」の違いを理解する。いい本だ。2018/06/17
biba
6
むしはむしでも、普段は描かないようなむしの描き方まで載っていて、おもしろかったです。2017/03/04
はぴたくぽん
3
ぐんま昆虫の森フォローアップ学習コーナーにて。2017/03/31
らんどるる
1
図書館本。これは読み聞かせにはむかない、個人でじっくり向き合う絵本。「むし」といっても「昆虫」というグループとそうではないグループがいる。なるほど、確かに。描いてみよう、とあるが、やっぱりむしは苦手かも。2021/08/04