歴史文化ライブラリー 579<br> 戦死者たちの源平合戦 - 生への執着、死者への祈り

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歴史文化ライブラリー 579
戦死者たちの源平合戦 - 生への執着、死者への祈り

  • 著者名:田辺旬
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  • 吉川弘文館(2024/01発売)
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  • ISBN:9784642059794

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内容説明

多くの犠牲者が出た治承(じしょう)・寿永(じゅえい)の内乱。武士は本当に戦死を一番の勲功と認識していたのか。戦功の認定基準や、討たれた首の取り扱い、大路渡(おおじわたし)をめぐる朝廷の葛藤、度々起こる生存説の流布などから、戦死への意識を解き明かす。鎌倉幕府による鎮魂や顕彰行為にも光をあて、勝者の役割と背後の政治性にも言及。敵も弔った武士の心性を読み解く。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

takao

3
ふむ2024/05/07

onepei

2
「首」の章が興味深かった 総じて勝つと振り返る余裕が出る2023/11/19

フランソワーズ

1
中世は宗教の時代と呼ばれるように、副題にある「生への執着、死者への祈り」は私たちには思いも及ばないものだった。「大路渡」や佐奈田義忠の討ち死に見られる生者の反応は、そこに為政者の思惑もあるとはいえ、とても興味深い事例だった。2024/05/04

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