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内容説明
本番に弱い駆け出しベーシストの是沢芽依。「お助け妖精」てんちゃんと、ガチャで手にしたレアアイテムで観客をハッピーにする演奏を目指します。音楽を通して出会った人たちに支えられながら演奏に励む是沢に、カリスマシンガーのバックバンドに参加するチャンスが訪れるのだが…!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
びぜんや
3
第2巻は鴫野がだいぶ前面に出てきて、是沢とのダブルメインという様相を呈してきますが、それでも是沢がヒロインとしての魅力をしっかり発揮して、鴫野といい化学融合を起こしているところが読みどころ。とぼけてダルな普段のパートとゾクゾクするようなライヴパートのギャップは今回も健在で、リアルに彼女たちが作る音を浴びたくなってしまいます。もう少しじっくり掘り下げてほしいところはありますし、「えもぽ」の設定が脇に押しやられているのも気になりますが、それもひっくるめてパワフルな作品です。★★★★☆2024/02/07