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内容説明
「史上最悪のメンタル」と言われる現代人。とりわけ若年層の心の問題は世界的に深刻だ。ユニセフが警告を発し、アメリカ政府は「国家的危機」とまで言及、日本でも高校生の30%、中学生の24%、小学4~6年生の15%が中等度以上のうつ症状を訴えているとの調査結果もある。脳科学からメンタルの問題を解説した世界的ベストセラー『ストレス脳』をあらゆる世代向けに、わかりやすくコンパクトにした〈心の取説(トリセツ)〉。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
KAZOO
132
「ストレス脳」という本のティーンエイジャー向けの本ということで非常にわかりやすいという気がしました。脳と感情がどのように関連しているのかがよくわかります。少し前に「脳から見た自閉症」という本もいいと思っていたのですがそれよりも本当に理解しやすい感じです。本当に頭のいい人は難しい専門用語を使わないで説明してくれます。「経済学」という本を書いたサムエルソンを思い出しました。2024/04/14
breguet4194q
129
スマホ脳ほどのパンチ力を期待してたので、残念な読後感。原始時代にサバンナで生きるエヴァと言う女性をモチーフに話を展開しており、わかりやすく読めます。ただ、あまり深さを感じませんでした。メンタルで悩む人がこれを読んで、少しでも解消できるのか?精神科医の著作とはいえ、ちょっと疑問が残りました。2024/04/26
こも 零細企業営業
73
私たちの感情や行動がすべて脳の働きに左右されているということだ。脳は私たちを生存させるために進化してきたものであり、感情はそのためのツールである。したがって、感情はコントロール可能であり、適切な方法で対処することでメンタルの健康を保つことができるという点が非常に納得できた。また、著者が強調する「運動の重要性」についても、非常に共感した。運動は身体だけでなく脳にも良い影響を与え、結果的にメンタルヘルスを改善することができるというのは、実生活でも取り入れやすいアドバイスである。2024/05/29
Kanonlicht
65
『ストレス脳』のティーンエイジャー版なので、学術的な話は控えめで、実践に特化した印象。人類(の脳)は、過酷な自然環境の中で種を存続させるために、あえて恐怖やストレスを感じるように進化してきた。より生存の可能性が高い「集団」でいることを好み、だから孤独でいると不安になる。現代では集団がSNSなどに置き換わり、そこから逸脱することへの恐れがメンタルの低下を招いているらしい。つらい記憶はメンタルの良いときに思い出すとそのときの気分に多少上書きされるとのこと。実践してみたい。2024/01/29
のり
29
この著者の本はほぼ全部読んでる気がする。買ってから気づいたけど、これは前作「ストレス脳」をティーンネイジャー用に易しめに書き換えた内容だそうで、新鮮な発見はなかった。まあ、とりあえず運動と人とつながることが、メンタルヘルスに効果的ということは、ずっと一貫して書かれている。遺伝子的に鬱になりやすい脳の人も、リスクを下げることができるらしい。だいたい脳科学の本には、最近同じようなことが書いてあるなぁ。2024/03/24
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