日本経済新聞出版<br> 経済安全保障の深層 課題克服の12の論点

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日本経済新聞出版
経済安全保障の深層 課題克服の12の論点

  • 著者名:玉井克哉【編著】/兼原信克【編著】
  • 価格 ¥3,300(本体¥3,000)
  • 日経BP(2023/12発売)
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  • ISBN:9784296118922

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内容説明

【戦後日本のタブーを超えて、リアルな課題を的確に解説】
敗戦後、経済と軍事が完全に遮断されてきた日本。経済安全保障はこの遮断の克服を迫っている――。防衛省、防衛装備庁、経済産業省、警察庁、公安調査庁、さらに、防衛産業、商社と幅広い背景の専門家が参加し、軍事、宇宙、技術流出規制、防衛産業育成、武器輸出、秘密特許、学術界との関係、サイバー、インテリジェンス、米国の動向など、多角的に経済安全保障問題を捉え、改革を提言。
【執筆メンバー】
・荒井寿光 知財評論家、元防衛庁装備局長
・兼原信克 同志社大学特別客員教授、元国家安全保障局次長
・國分俊史 東京大学先端科学技術研究センター特任教授
・坂本吉弘 安全保障貿易情報センター顧問、元通商産業審議官
・玉井克哉 東京大学先端科学技術研究センター教授
・長瀬正人 グローバルインサイト代表取締役社長、元三菱商事
・西 正典 日本生命保険特別顧問、元防衛事務次官
・西山淳一 未来工学研究所研究参与、元三菱重工業
・横尾洋一 経済安全保障マネジメント支援機構研究員、元公安調査庁次長
・渡辺秀明 防衛技術協会理事長、元防衛装備庁長官
・利光 尚 安全保障貿易情報センター参与、元三菱商事

目次

第1章 経済安全保障を論じる視座
第2章 経済安保のキーワードはデリスキングとリマニュファクチャリング
第3章 輸出規制をめぐる米中の攻防と日本の対応
第4章 最先端の科学技術研究をどう進めるか
第5章 技術流出の防止――産業面での秘密保護法制
第6章 兵器の開発と技術の発展
第7章 防衛技術研究開発戦略はどう転換すべきか
第8章 防衛産業の再生なくして防衛力の強化なし
第9章 日本の武器輸出政策の戦略課題
第10章 安全保障における宇宙利用
第11章 中国などによる先端技術・情報入手をどのように防ぐか
第12章 サイバー安全保障は企業経営の大前提
日本の経済安保政策のための16の提案

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ceskepivo

1
日本は、自由貿易はセカイ的公共財と考えている。しかし、中国は自国が発展するために利己的に利用するためだけのシステムにすぎない。米中対立の中で、中国は貿易や相互依存を武器化した。今や、最先端半導体不足に関する限り、事由貿易は死んだのである。2024/02/18

Go Extreme

1
視座:情報処理能力 先端半導体 相互依存関係の武器化 脱中国 デリスキングとリマニュファクチャリング:狭い庭・高い柵 BCP 輸出規制:DIME=外交・情報・軍事・経済力 資本の理論→中国の強化・向上 最先端の科学技術研究:STEMビザ セキュリティ・シールド 技術流出の防止 兵器開発と技術発展 防衛技術研究開発戦略:無人化・自律化←AIチップ 防衛産業再生→防衛力強化 武器輸出政策:安全保障型装備移転  安全保障における宇宙利用 先端技術・情報入手サイバー安全保障 日本の経済安保政策のための16の提案2024/02/07

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