恋をしたのに世界は滅びる気配もない（１）

著者名：東雲【著】

講談社（2024/01発売）

• ISBN：9784065341995

内容説明

本を愛する天城 澪は町の図書館司書。コミュ力向上を目指しつつ、日々司書として奮闘中。
ある日、桃園しあという美女から「亡くなった夫が遺したメモに当てはまる本を探してほしい」と頼まれる。
その出来事をきっかけに二人の距離は急接近するが…。
本を通して紡がれる、不器用だけど優しいラブストーリー開幕！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[くろねこ文学]

コミュ力低めの司書の天城くんと元官能小説家の未亡人の桃園さんとの恋のお話。うーん、超すきー💕 登場人物みな癒し。表情もやさしいし、ひとつひとつのエピソードがホンワカしてて、すごく心地よかった✨ この作品の魅力はズバリキャラの可愛さ!! 司書の天城くんはコミュ障なんだけど、超健気。陰キャ具合も嫌みでなくかわいい。好感度高い！未亡人桃園さんも癒しの化身みたいな人で、めっちゃ心の安らぐ良い作品!! みんな良い表情するんだな～これが‼️ パステルカラーを思わせるやさしい世界観に癒されること間違いない‼️

2024/01/05

[Decoy]

書物を神聖視し過ぎているような気もするが、なかなか面白い。

2024/07/14

[ocean]

コミュ力不足の図書館司書・天城と、夫を亡くした元小説家・桃園の、図書館を図書館を舞台にしたラブストーリー。桃園さんのあざとい言動や行動は天城には効くだろうなと思いつつ、二人を複雑そうに見つめる天城の幼馴染・空岡ちゃんの方が気になる

2024/10/20