内容説明
著者代表作『がんばらない』が 20年の時を経てアップデート!
社会に横たわる「あたりまえ」の壁をどう突破するかーー
がんばらないで悠々とその壁を超えて生きる人たちとの対話から 導き出した鎌田流の新しい人生論!
さだまさし氏、柳美里氏、生島ヒロシ氏など豪華ゲストも登場。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
breguet4194q
96
結局、モーレツでははなく、うまく頑張っている方の紹介本になってます。 「シン」を様々な漢字(新、深、心、真、浸、慎、信など)に当てはめるといった試みは成功してるが、「がんばらない」部分については、?と思う内容でした。ただ、登場する方々は皆さん魅力的な生き方をされており、(参考になるかは別として)自分と違う角度の生き方を教えてくれてますので、自分の生き方を見つめ直すにはいい本だと思いました。2024/06/04
TakaUP48
50
●ソロ活の4形態。明治民法の「家制度」で婚姻数が異常増加。●毒親からの教育虐待を受けた古谷経衡氏の話は衝撃大!●障害者の芸術「エイブル・アート・ムーブメント」を提唱した播磨康夫氏。いかに分野の壁を越えるか●柳美里・東日本大震災・演劇・高校生・本屋開店・「JR上野駅公園口」●山形の井上ひさし縁の劇場・遅筆堂文庫・坂田明のCD「ひまわり」●富山県砺波市の「ものがたり診療所」何のために病気を治すのか?「ナラティブ・ケア」=患者固有の”人生の物語”を重視する医療●薬に頼らないうつ病治療●なりゆきも、また良き也。2024/11/14
キミタン
3
内容が濃い。 高齢者、障害者、終末医療、人口減少と子育て支援、コロナ禍の過ごし方、鬱病対策、支援、さだまさし、生島ヒロシ、話題は多岐に渡り、全てにはついて行けない。 読後WEBを検索して色々調べる。2024/06/08
れいまん
2
鎌田實先生の代名詞である「頑張らない」の続編! 癒やされて元気になる 本当の支援とは、支援する人を支援することだと。 人との連帯の大切さがわかる2024/01/16