文春文庫<br> もう誘拐なんてしない

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文春文庫
もう誘拐なんてしない

  • 著者名:東川篤哉【著】
  • 価格 ¥880(本体¥800)
  • 文藝春秋(2024/01発売)
  • ポイント 8pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784167921590

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内容説明

犯人がアナログ過ぎる!? ドタバタ狂言誘拐の行方は――
下関の大学生・翔太郎は、ひょんな事からヤクザの組長の娘と騒動に巻き込まれる。そして殺人が!青春コメディ&本格ミステリの傑作。

単行本 2008年1月 文藝春秋刊
文庫 2010年7月 文春文庫刊
文庫新装版 2024年1月 文春文庫刊
※この電子書籍は文庫新装版を底本としています。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

あやっぴ

29
ことの発端は、20歳のしがない大学生がひと夏のバイトに、と先輩を頼ったことから始まる。こんなにも短時間に色々なことに巻きこまれるとはね(笑)著者の作品らしくユーモアたっぷりだが、まさかの犯人だったし、明かされたトリックはなかなかなものだった。姉妹愛に満ちた作品でもあった。面白かったです。2024/02/20

ちゃちゃまるり

14
初読み作家さん。大学生の翔太郎は夏休み、先輩の手伝いで福岡県の門司でたこ焼き屋台のバイトをしていたら、暴力団組長の娘の絵里香をヤクザ二人組から助け出してしまう。そこから狂言誘拐を依頼され協力することになる。コメディタッチな文章と間の抜けたキャラクター達のために軽めのノリだが実は硬派なミステリー。トリックも納得、こういうミステリー大好き。2025/09/06

seiko★

11
ひょんなことから組長の娘、絵里香と知り合い、話の流れで狂言誘拐をすることになった大学生の祥太郎。狂言誘拐を進める中で殺人事件に巻き込まれ、、、ユーモアのある会話にクスッとしながらドタバタあたふたと進む話を軽い気持ちで読んでいたのだが、終盤は真剣に状況を想像しながら読んだ。絵里香の姉の推理で今までの顛末が繋がり事件が見事解決する。喜劇を観ながらサスペンスドラマも観てるようで、二度楽しめた気持ちに満足です。2025/02/20

みいやん

11
再読のはずなのだが、全く記憶になく… おかげで楽しめました。東川さんらしさ満載でした。2024/02/17

キリン

6
普通に楽しめた。2024/05/22

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