内容説明
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美術家、デザイナー、教育者、絵本作家……。多彩な顔をもつ表現者ブルーノ・ムナーリは、海岸でひろった石ひとつひとつにも、ゆたかな個性とファンタジーを見出していた。石をじっくり観察し、模様が揃うよういくつも並べてみたり、絵を書き入れて物語をつくってみたり。時には「山のミニチュア」に、高原や湖、そして山を登る人の姿まで見えてくるかも? モノクロの写真と素朴なことばでつづる、遊び心たっぷりの石のエッセイ。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
風に吹かれて
18
「石は、海や川による彫刻だ。‥‥ひとつとしておなじものはない」 本書は、並べてみたり重ねてみたり、石と遊んで写真にしたもの。いくつも縦縞のある石に猿を描いて森に見立てたりして、面白い。 写真は白黒なので、石の形や色の濃淡から空想が広がりやすい。こういう本は心を休めるのに、ちょうど良い。 2024/02/14
ヒラP@ehon.gohon
10
石の個性をアートの世界にまで持ちこんだ写真絵本です。2025/05/11
timeturner
5
イタリアの美術家ムナーリが石と遊ぶ写真絵本。わたしも旅先で見つけたきれいな石、変わった石を持ち帰る癖があるので、石のひとつひとつが「この世にたったひとつ」の作品だと言う気持ちはすごくよくわかる。線の入った石が多いのはムナーリの趣味? それとも土地柄? カバーに写っている岩島は、本当は6×14センチの石だ。すごいよね。2024/10/12
mntmt
5
石ころで想像が広がる。すごい。2024/02/10
takakomama
2
いろいろな石の写真とエッセイ。石を積み上げたり、並べたり、絵を描いてみたり・・・ 実物の石の色や手触りはどんな感じ? 何に見えるかな? 想像が広がります。私は、まれに見る「この世にたったひとつ」の作品群の上に座っている人です。2024/04/22
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