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内容説明
2019年の「改正労働施策総合推進法」の成立によって企業のハラスメント防止対策が義務づけられました。本書では、ハラスメント研修の設計と実践を中心に、社内規程の策定、相談窓口の開設、ハラスメントが起きた時の対応などを解説します。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
けけけ
1
仕事関連でハラスメントについて学ぶため2024/12/17
hirokoshi
0
研修する側への本だけあって、これまで読んだ本と切り口が違っておもしろかった。ハラスメントを「嫌がらせ」「いじめ」と訳すと「そんなつもりはない」と認識が難しくなるけど、「相手を悩ませ、困らせ、苦しめるもの」は理解しやすいなー。パワーハラスメントが2001年日本の民間企業によって提唱された造語とは知らなかった(セクハラは1970年代アメリカ)。ハラスメントが起こりやすい職場の特徴にある「業績の不調」「失敗への許容度が低い」、企業の余裕のなさが従業員への負担になるのがよくわかる。2024/12/19