文春e-Books<br> 合本 柳橋の桜

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文春e-Books
合本 柳橋の桜

  • 著者名:佐伯泰英【著】
  • 価格 ¥3,520(本体¥3,200)
  • 文藝春秋(2024/01発売)
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内容説明

涙あり、恋あり、活劇あり。佐伯泰英の時代小説シリーズ、全4巻合本版

吉原や向島などへ行き交う舟が集まる柳橋。神田川と大川が合流する一角に架けられたその橋の両側には船宿が並び、働く人、遊びに行く人で賑わっていた。
柳橋の船宿「さがみ」で働く船頭の広吉には一人娘がいた。名前は桜子。三歳で母親が出奔するが、父親から愛情を受けて育ち、母譲りの器量よしと、八歳から始めた棒術の腕前で、街の人気娘に育っていた。夢は父親のような船頭になること。
そんな桜子に目を付けた船宿の亭主による「大晦日の趣向」が思わぬ騒動を巻き起こし……。

4カ月連続刊行で話題を呼んだ、壮大なスケールで描かれる全4巻!

※この電子書籍は、以下の作品をひとつのコンテンツにまとめた合本です。

『猪牙の娘 柳橋の桜(一)』2023年6月配信
『あだ討ち 柳橋の桜(二)』2023年7月配信
『二枚の絵 柳橋の桜(三)』2023年8月配信
『夢よ、夢 柳橋の桜(四)』2023年9月配信