内容説明
暗殺者グレイマンことコート・ジェントリーは、ターゲットになっているはずのCIAから依頼を受ける。自由と引き換えに、米露両国の極秘情報を収めたデータ端末を確保する任務に就くジェントリー。だが、セントルシア島でGRUの工作員マタドールに先を越され、あと一歩のところで任務に失敗してしまう。ジェントリーは汚名を晴らすべく、端末を追ってヨーロッパに渡るが……。冒険アクションの最高峰、シリーズ最新作
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ずっきん
64
いやあああああーーー、上巻ここで切るんかいーー、寸止めええーー!? って持ってるもんね下巻♪ すぐいくぜ♪ しっかしたまらんね。この臨場感と疾走感。アクションアドベンチャーはこうじゃないとね。『屈辱』ってタイトルが非常に気になりますが、まずは目の前に吊るされお預け食らった下巻での『邂逅』にワクワクハアハア(涎)2024/01/31
猿吉君
59
読むのが勿体なくて寝かせておりましたがついに読んでしまいました、一言で最高!感想は下巻に記載します。2024/04/24
chiseiok
41
やっぱ面白いなぁグレイマン!物語の冒頭から、荒事→移動→荒事→移動の繰り返し。物語自体が空間的にも時間的にもひとところに留まらず、疾走感ハンパない。このシリーズ読んでると、世界各国どこでもどうとでも、金があろうがなかろうが、バックアップあろうがなかろうが、さくさくぽこぽことジェントリーが移動してゆくので、ひょっとして海外旅行ってめっちゃ簡単なのでは?と勘違いしてしまうなぁw。ウクライナ戦争状況を背景に、どん底ダメ人間モードから復活をはかるゾーヤの参戦、CIA担当官アンジェラのアシスト、面倒くさくなさそう?2024/01/21
Richard Thornburg
36
感想:★★★★ いつの間にかシリーズ第12弾になっているこのシリーズ。 ちょいと主人公格で無双状態のキャラたちが弱みを見せてみたりと、ちょいと迷走的な予感があったわけですが、また元の路線に戻ってきたみたいで面白いです。 上巻ではジェントリー本人よりはゾーヤに光が当たってます。2024/01/17
慧の本箱
26
いやあ~久々のグレイマン。国際列車ユーロシティ42の中で、どんな鉢合わせと攻防が繰り広げられるのか~~緊張しながら上巻読了。だってゾーヤが居る事しらないんだものね。2024/02/11