Kラノベブックスf<br> 次期公爵夫人の役割だけを求めてきた、氷の薔薇と謳われる旦那様が家庭内ストーカーと化した件

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Kラノベブックスf
次期公爵夫人の役割だけを求めてきた、氷の薔薇と謳われる旦那様が家庭内ストーカーと化した件

  • 著者名:皐月めい【著】/石沢うみ【イラスト】
  • 価格 ¥1,320(本体¥1,200)
  • 講談社(2023/12発売)
  • GW前半スタート!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~4/29)
  • ポイント 360pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784065345375

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内容説明

病弱だった前世の記憶を持つグレンヴィル伯爵家のヴィオラ。
不自由だった前世を取り戻すために今世では人生を楽しみ尽くすつもりだったが、
父親同士が親友だったという、王国を代表する大貴族
フィールディング公爵家の長男との結婚を決められてしまう。

氷の薔薇とも謳われる美貌の次期公爵・アルバートとの結婚は
自由を求めるヴィオラとしてはうれしくないが、病に伏した公爵の頼みは断れない。

盛大な結婚式を終え、ろくに食事もとれないまま
初夜を旦那様――アルバートと迎えるはずが3時間以上も待たされ、
しかも現れて早々に言われたのは

「……あなたに、ひとつだけ言っておきたいことがある」
「はい」
「私があなたを愛することはない」
「は?」

そちらがそのつもりなら私も自由にやらせてもらいます!
マイペースで楽しそうに過ごすヴィオラに、暗い雰囲気だった公爵家、そしてアルバートも
少しずつ変わっていくが、彼がそうなったことには理由があって――!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

bulbul

5
お題「私があなたを愛することはない」。初夜で突きつけられたヴィオラは傷ついて…、はいなくてやり返した!♪ ワクワクするプロローグです。へこたれないヴィオラの心根も明るく大らかで厭味なく読んでて「もっとやれー」と応援してました。対する氷の旦那様の心の傷が想像以上に深く悲惨で決着までドキドキです。舞台裏の王太子目線も酷くてゾッとした。ヴィオラの笑顔に救われたのはアルバートだけじゃなかったと実感したエピローグでした。面白かった。2023/12/31

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